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2005年9月22日 (木)

中道左派と左派の大同団結

前便「 民主党の役割 」で 次のような課題を示しました。

  • どんな条件がそろえば、民主党は解体するのか?
  • どんな条件がそろえば、社民/共産勢力は現実路線をより大きくとり入れることになるのか?

つらつら読み返してみまして、、、老婆心ながら これを書いただけでは、読者に誤解をあたえかねない と思い、補足説明をさせていただくことにしました。

上の二つの課題、、、

  • 民主党は解体すべきだ
  • 社民/共産勢力は現実路線をより大きくとり入れるべきだ

という 主張ではありません!! そうではなく、政界再編の軸となる課題は この二つになるだろう、という だけ のことです。

僕は――いくらか消極的であるとはいえ――護憲派ですから、社民/共産勢力には あまりに「現実主義」に寄ってもらっては困ります。(僕は 「現実主義」批判の論文を書いたことすらあります) また、いま民主党が解体すれば、政権交代の芽(せっかく わずかながらも 芽生えた可能性)は ついえてしまいかねません。 

こうしたことを了解しつつ なお 非自民党勢力の整理整頓――はっきり言いますと 中道左派と左派の大同団結 ――、これはほとんど不可避だろう と思うのです。(小選挙区制では、そうしないと 決して勝てないからです) あれだけ悪口を言っていた公明党と ガッチリ ニコニコ 連携できる自民党は、主義信条の面で美しさのかけらもありませんが、強いです。図太いです。

これを見習えとはいいません。しかし、政治とは どこまでもそのようなものなのでしょう

そういう微妙なバランスを頭のなかに入れながら、先の二つの課題について 政治家は「現実的」な対応を模索してほしいし、僕は 評論家の一人として 知的な整理をしていきたい、と思います。

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