宗教復興と世俗的近代
『 現代宗教 2005 』が出版されました。今号の特集は「宗教復興の潮流」です。 (業界外の方> これは 国際宗教研究所 が編集し、年一回、東京堂出版から発行されている雑誌です。一般書店で購入可、公立図書館にもおいてあることもあります)
私そこに 「 宗教復興と世俗的近代 ――現代インドのヒンドゥー・ナショナリズムの事例から」 という論文を載せていただきました(83-105頁)。 (原稿執筆では、締め切りを大幅におくれ、編集の方には 大変なご迷惑をおかけしました。 本当にすいません >関係各位)
これまで出されてきた宗教復興論は どれも どうも納得いかないところが多かった。完全な的外れとは言わないけれど、インドや日本、アメリカや中近東など 世界各地の事例を 思いおこしてみると、 どうも それらがうまく説明できていないんじゃないか。。。 ハズレじゃないけど、アタリでもない。。。 そんな感覚が 僕には非常に強かったのでした。
もうこうなったら、自分で 理論的なレベルから (つまり、世界各地の細かな 細かな事例を、ここ数十年のスパンでまとめあげるような) 全体的な見取り図を描いてみよう!! と思って 書いたのが この論文です。 つまり、僕なりの 宗教復興論の基礎論 ということです。ここから この分野がうまく発展していけばいいな、、、という願いをこめました。
したがって、どうしても 宗教研究業界の専門家向けの論文になってしまいました。おそらくは その筋の方でないと、何を言ってるんだか よく分からない・・・ ということになるでしょう。 (この点でも 編集・出版サイドにはお詫び申しあげます。当初、「一般の方にも読んでいただけるようなものを書きますよぉっ!!」 と豪語していたくせに、、、 すいません >関係各位)
そのような欠点があるにはあるのですが、内容的には かなり気合を入れて、出せるものはギリギリまで出しつくして 書いた論文ではあります。 どこかでお手にとっていただき、なおかつ もしもご感想など寄せていただける なんてことがありましたら、、、本当にうれしいです。
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