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杉谷滋 編 『 アジアの近代化と国家形成 』

久々の投稿、、、と思ったら、またもや 読書メモ。

まだまだ仕事と生活のペースがつかめなくて、、、忙しいだけ忙しいのに、、、自分でもどうしたもんだか、、、なんだか困ってます。

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先便 で書いたニーチェ 『 道徳の系譜 』 ( 今風に訳せば 道徳の系譜学 ) は、一昨日に読了。 いろいろ心に残るフレーズがあったので、いつか紹介したい。

いま読みはじめているのは、、、

杉谷滋 編 『 アジアの近代化と国家形成 ―― 経済発展とアジアのアイデンティティ ( 御茶の水書房、1996 )

奥付に 「 関西学院大学産研叢書 (20) 」 とあるように、同大学産業研究所の共同研究 「 アジアの中の日本 」 ( 1993~95年度 ) の成果をまとめたもの。

近所の図書館 に行ったら、借りたかった本がなかった、、、せっかく来たからと 他の書棚を物色していて みつけた本だ。

インドの政治史について、ちゃんとまとめなおさなくてはならず、政治学のアジア論を読みなおし、勉強しなおそうと思ったので、借りた。

偶然 手にとったわけだが、とても面白く読んでいる。 

せっかくなので、心に残った一節をご紹介。

最終章は 執筆者全員による座談会の記録になっている。 その中での 岡本仁宏先生 ( 関西学院大学法学部教授 @ 執筆者紹介 ) の発言より。

僕は文化接触の中身に対してどのような組み合わせや融合が新しいものを生み出すかを考えることがポジティヴなのではないかと思う。 ( 182ページ )

普遍性と特殊性、とくに西洋化と近代化 ( ないしは 資本化/産業化/自由化 など ) との関係についての議論のなかでの発言である。

まさしく同じことを、僕も こちらの論文 で書いた。 博論 (→ こちら 参照 ) を書く中で、このことに強く思いいたったのでした。

シンプルなアイディアではあるけれど、とても大切な視点だと思います。

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