国際宗教研究所賞
昨日 ( 14日 ) 、国際宗教研究所 主催のシンポジウム 「 元気なのには理由がある!? ― 現場からみた信者育成の実践と課題 」 に参加しました。
シンポジウムの感想は 別に書きます。 実は、書いておきたいことが別にあって、このエントリを立てました。
シンポ終了後、第1回(財) 国際宗教研究所賞 (2005年度) の授賞式がありました。 私、ありがたいことに、その受賞者に選んでいただいたのです。
こちらの賞、「国際性」「現代性」「実証性」などを基準に、40才以下の 若手 の研究者、ジャーナリストなどに贈られるものとして、設立されました。
業界外の方> この業界では、38才の私も、堂々たる 若手 なのです。 まぁ、政治家は、50才、ときに60才でも若手ですが・・・
受賞対象の研究は、私の博論 「 宗教・ナショナリズム・暴力 ― ヒンドゥー・ナショナリスト運動のイデオロギーに関する研究 」 でした。
ある先生にお勧めいただいて応募。 どうせダメだろう、他にも立派な研究はたくさんあるしなぁ、、、と応募したこと自体忘れていたのですが、そしたら受賞、、、という。
これは本当にうれしかった。 いいことがなかった昨年、年末に内定のお電話をいただいたときのうれしさをあらためて思い出します。 昨日の授賞式でも、ご参加の方々からあたたかいコトバをかけていただいて、またうれしかったです。
賞をもらった研究が 他の研究よりも優れているということは、 決してありません 。 賞なんかもらってなくても、すばらしい研究は 山のようにたくさん あります。 なぜこちらではなく、あちらの研究が受賞するのか??と首をかしげたくなる場合も、多々あります。 これは本当です。
僕は、たまたま運がよかっただけです。
ただし!! そうであってもなお、明らかなことがあります。
それは、 こうした賞は、非常勤講師として、PD (オーバードクター) として苦労している同輩や後輩たちにとって 力になるだろうなぁ、、、ということです。
張り合いがない30代の研究生活に、よいアクセントができた、と。 もちろん!! 副賞30万 というのもはずせません!!
あらためて お考えいただきたいのですが、そもそも 賞とはなにか意味があるものなのでしょうか、、、
私の考えでは、それは結局 受賞者がその後 どんな身の振りをするか、、、で決まるものなのでしょう。
つまり、ある賞が単なる飾りではなく、 内容あるものとしての評価を得るかどうかは、受賞者がその後、どんな研究をおこなっていくか、、、そこにかかっている、ということです。
私は、この賞と、この賞に選んでくださった当該委員の方々に、恩義を感じていますから、 第1回の受賞者ということを肝に銘じて、まずは この博論を書き直して、本にして出版すること をがんばろう、、、と思ったのでした。
あらためて、関係者の方々、本当にありがとうございました。
最後に、私事ですが、ここまで僕を支えてくれた家族にも、心よりの感謝を申しあげます。ありがとう。
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コメント
おめでとうございます!朗報ですね!
投稿 Kenta | 2006年1月15日 (日) 14時30分
Kenta さん>
どうも ありがとうございます。まさに 朗報でございました。
これで就職がすぐに決まれば、賞の格はさらにあがっちゃうねぇ、、、と、授賞式後 S先生やH先生と話しておりました。
投稿 コンドウ | 2006年1月15日 (日) 16時56分
受賞おめでとうございます。
これからながーく続くであろう非常勤生活のまだほんの入り口にいる私ですが、そんな私もまさに将来の希望を与えられた思いです。
投稿 pensie_log | 2006年1月15日 (日) 19時55分
pensie_log さん>
ありがとうございます。
自分個人としてもうれしかったのですが、なんだか 非常勤生活者、PD連中の代表として この賞をいただいたみたいで、 そこが本当にうれしかったのでした。
なんと申しましょうか、、、どうやら僕には、「われわれ」という同胞意識があったようでして、その「われわれ」全体へのご褒美、励ましであるように感じたのです。 とても不思議な感覚でした。
お互い、これからもがんばってまいりましょう。
投稿 コンドウ | 2006年1月15日 (日) 21時57分