宗教復興とグローカル化 (1)
前便 からの続報です。
======
グローバル化 ( グローカル化 ) 理論 が、、、いつも引っかかっていた。
大事なのは分かるけれど、インドのこと 、とりわけ ヒンドゥー・ナショナリズムのこと をどうしてもうまく説明できない、、、と感じていたから。
現代世界の都市インテリ・エリート について それはよく当てはまるだろうけど、、、 「 第三世界 」 については どうなんだろう、、、 そんなものが 「 いまの、これからの世界 」 の姿だと言われたって、どうもピンとこない、、、理論の立て方が間違っているのか、、、「 グローバル化/グローカル化 」 なる概念自体がぐにゃぐにゃなのか、、、いやいや、僕の理解が間違っているのか、、、一体どういうことなんだろう、、、
そんな感覚をもっていた。
これは7年前からの感覚であった。 「 宗教と社会 」 学会 の第7回学術大会 ( 1999年 ) でのシンポジウム 「 グローバル化とアイデンティティ・クライシス 」 で発表をしたとき以来のことだ
(→ こちら より 「 過去の学術退会 」 参照。ただし、大会の詳細は未記載 )
あの時は、既存のグローバル化理論に対する 僕の強烈な違和感 を、上手に伝えられなかったように思う。 だからこそ、その後 グローバル化論をぜんぜん勉強しなかった。いやな気分がして、意図的に避けてきた。 はっきり言えば、、、トラウマになっていた。
今回、 グローカル化研究会 での発表を引き受けたときも、だから グローカル化について論じるつもりは 全然なかった 。 インド内在的な文脈の紹介をして、質疑応答のなかで なにか出てくればいいなぁ、、、と思っていた。 もぉ、参加者の皆さんだよりだぁ、、、と。
しかし、レジュメを作っていくなかで、 「 それでは あんまりだ 」 との思いを強くし、 思い切って この不勉強なままの違和感 を吐き出すことに決めた。
僕はもぉ、、、こんなにも ワケワカンナイ 状態におちいっております。
そんな告白をするつもりで、 「 宗教復興とグローカル化 」 という大テーマを掲げることにした。
そしたら この目論見は大当たり。 新しい視点を 僕は得ることができた。
<つづく>
| 固定リンク
「南アジア研究」カテゴリの記事
- イラン革命イデオロギー(2006.08.13)
- パキスタンの現状(2006.08.12)
- ガンディー読むなら(2006.07.10)
- 宗教復興とグローカル化 (6)(2006.07.03)
- 宗教復興とグローカル化 (5)(2006.07.01)
「宗教学」カテゴリの記事
- 宗教と政治過程(2008.03.29)
- 榎本美樹さんの 「亡命チベット人の宗教と政治の現状」(2008.03.27)
- 日本の政治家は「宗教」というコトバを(2008.03.22)
- 現代のスピリチュアリティの意味(2008.03.21)
- 万能細胞の出現と宗教者の立場(2008.03.16)
「宗教政治学」カテゴリの記事
- 宗教と政治過程(2008.03.29)
- 榎本美樹さんの 「亡命チベット人の宗教と政治の現状」(2008.03.27)
- 日本の政治家は「宗教」というコトバを(2008.03.22)
- 万能細胞の出現と宗教者の立場(2008.03.16)
- 世界宗教者平和会議(2006.08.29)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/137899/10493148
この記事へのトラックバック一覧です: 宗教復興とグローカル化 (1):

コメント