フランス系機能主義的宗教論
歴史に規定されたものとしての個々の社会が、みずからを理解するために、と同時に、みずからの抱える困難や限界をのりこえるために作りあげた表象の諸形態として、歴史上存在した宗教と「聖」の諸形態を理解すること。
竹沢尚一郎 「 「聖なるもの」 の系譜学: デュルケーム学派からエリアーデへ 」 同編『 宗教とモダニティ 』(世界思想社,2006,49~104頁所収)63頁より
デュルケームからメルロ=ポンティを経由して、竹沢先生がたどりついた、宗教の機能主義的理解の定式化、もしくは宗教概念の機能主義的定義である。
やっぱり フランス系機能主義的宗教論 は説得力あるなぁ。。。できる理論だよ、やっぱりこれ!!
<注>
竹沢先生ご自身は 「 機能主義 」 というコトバを使ってはいない。まして 「 フランス系機能主義的宗教論 」 をや。 いずれもコンドウのコトバである。 怒られそうで怖い・・・って誰に?!?
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