連載 宗教学のための映画 序
大学で 「宗教学」 なんてのを 講じていると、 、、
お勧めの映画 おしえてください
と 質問をうけることが ままある
映画好きを公言しているので、 これまた なおさらだ
ということで、、、
「宗教学のための映画」 を連載してみようかな、 と思いたちました
YONSH (読んでおきたい宗教論) なんてのを作っているから
「宗教学のための映画」、 転じて Movies for Shukyo-gaku Students
「MOOSH」 なんてのを作れたらいいなぁ、、、 と思っています
蛇足ながら・・・ 上で Students とは 「(先生ではなく) 学生」 の意味ではありません。 ガクショウ (学生) ならいいですが、 要は 勉学を重ねるもの のことであり、 大学教員なんていう いかにもエラそうな者も そこには ガッツリ 含まれます
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まずは 「序」 として、 映画選びの基準みたいなことをば ――
と思っていたら、 次のような本をみつけました
- 井上 順孝 (編) 『映画で学ぶ現代宗教』 (弘文堂, 2009年5月)
なんせ出たばかりで、 まだ手に取ってもいない
察するに、 年刊 『宗教と現代がわかる本』 にて 井上先生が執筆なさっている映画紹介のコーナーを拡充して
いろいろな方から原稿を寄せていただいたものなのだろう
早速買うことにしました
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僕自身の 「MOOSH」 は、 まぁ これを読んだ後に、 ボツボツやっていこうかな
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