【再掲】 宗教に抗する聖者
外川昌彦さん著 『宗教に抗する聖者』 書評会 ―― 今週末に迫りました
宗教学と南アジア地域研究をつなぐ同書は、 私個人には大変重要なものだと思っています
以下にお知らせを再掲いたします
お時間のある方、 どなたでも どうぞお気軽にお越しくださいませ
【メモ】
- 某学会誌で 同書の書評を書くことになりました
- 前便は こちら
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<南アジア学会の月例懇話会> のお知らせ
こちらにアップするのを忘れてました
- 日時: 6月28日(日) 14:00-16:00
- 場所: 日本女子大学 目白キャンパス
- 取り上げる本: 外川昌彦 『宗教に抗する聖者: ヒンドゥー教とイスラームをめぐる「宗教」概念の再構築』
詳細は以下にて
【メモ】 この研究会について 前便は こちら
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以下、 南アジア系ML "SAAF" より引用
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SAAFネット会員の皆様
以下のように、第32回月例懇話会を開催いたします。
前回は幹事の近藤光博さんより「インドのセキュラリズム--歴史的観点からの理解」と題して、ご発表いただきました。フレッシュな2人の学部生を加えて、参加者は総計8名でした。
ご発表は、セキュラリズムの観点から近現代インドにおける宗教と政治を分析しなおしていくもので、理論的背景、セキュラー概念の歴史、反宗教でないセキュラリズム、コミュナリズムの台頭などについて順次触れていくものでした。
ディスカッションではヒンドゥー・ムスリム関係を通して見えてくる「宗教」概念の亀裂が注目されました。セキュラリズムとコミュナリズムの関係をめぐって、宗教的なものをどう公共化していくのか、いかないのか----そうした論点も重要なものとして指摘されました。
さて、、、
前回のこうした議論の流れを引きつぐかたちで、今回は、次のご著書の書評会を開きたいと思います。
- 外川昌彦さん著 『宗教に抗する聖者: ヒンドゥー教とイスラームをめぐる「宗教」概念の再構築』
本年2月に出版されたばかりのものです。
なお、報告者として、慶応大学の澁谷俊樹さんをお願いしました。
私どもとしましては、この月例懇話会という場を、若手研究者の交流の場として育てていきたい、と考えております。皆さまのご参加とともに、学部、院の学生さんなどへの呼びかけをぜひともお願い申し上げます。
今回は日曜に開催とし、前回と同様に時間帯を昼間に設定しました。開催日時について、ご意見等あれば、ぜひお寄せくださいませ。
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日時: 6月28日(日) 14:00-16:00
内容: 外川昌彦『宗教に抗する聖者: ヒンドゥー教とイスラームをめぐる「宗教」概念の再構築』 (世界思想社, 2009年) の書評会
発表者: 澁谷俊樹 (慶応大学大学院博士課程)
場所: 日本女子大学 目白キャンパス 百年館7F 史学科中央研究室
(エレベータ降りて右 突き当たり)
アクセスマップはこちら => http://www.jwu.ac.jp/grp/access.html
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以上、皆さまのご参加をお待ちしております。
懇話会担当委員 近藤光博・杉本浄
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