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2009年7月27日 (月)

【報告】 研究会 「イランとインド」

こちらのエントリ で紹介した研究会が 盛況のうちに終了

以下、 その報告と今後の予定を 転載いたします

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南アジアML "SAAF"より転載
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7月26日 (日) に開催した第33回懇話会では、 青木健さん (早稲田大学 非常勤講師) より 「イランとインド ---- 古代アーリア人と近世パールスィー」 と題するご講話をいただきました。

発表者を除く参加者がなんと17名で、 普段の倍の人数が集まり大変盛況でした。 しかも、 初参加者が11名で、 学部生も4名が参加してくれました。 また、 インド学 (ヴェーダ学、 言語学、 文献学) の研究者数名の参加も得ることができました。

青木さんのご講話では、 前半を 「古代アーリア人」、 後半を 「パールスィー」 についてお話しいただき、 それぞれにざっくばらんな質疑応答を入れていくものでした。

第1部では、 メソポタミア付近が中心となる東西世界を俯瞰する地形図を用いながら、 遊牧系と定住系のアーリア人の複雑な流れを非常に簡潔に手際良くまとめていただきました。

第2部では 「パールスィー」 とアーリア人の関係からはじまって、 7世紀以後に彼らがイラン高原から南アジアへいかに逃れ、 「根無し草の宗教」 としていかに生き残ったのかを、 ほぼ現代までを射程に入れて解説していただきました。

質疑や議論は、 ご講話の内容を反映して、 古代から現代、 中国から欧州と、 大変広範にわたりました。 それにもかかわらず、 青木さんにはひとつひとつ実に丁寧にお答えいただき、 その学識の広さに参加者は驚き、また感銘を受けました。

結局、 2時にはじまった懇話会は予定を1時間以上もオーバーし、 5時過ぎまで続きました。 また、 懇話会終了後は、 青木さんを囲んで、 ささやかな親睦の場を設けました。

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お礼

なお、 今回の月例懇話会より、 参加の皆さまに対し、 ご所属やメールアドレス、 ご専門や研究テーマなどをうかがう 「アンケート」 を配布しました。 この試みの目的は、 若手研究者のデータベースをつくりあげることで、 そこでの横のつながりを涵養することにあります。 ご参加の皆さまには、 こうした趣旨をよくご理解いただき、 丁寧にご対応いただきました。 この場を借りて、 お礼を申し上げます。 ありがとうございました。

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今後の予定

次回の月例懇話会は夏休みを挟んで、 10月を予定しております。
大学院生のどなたかにご発表をいただけたら、 と考えております。
また、 別様の企画案などありましたら、 ぜひお聞かせください。
9月中にご案内いたしますので、 引き続き皆様のご参加をお待ちしております。

懇話会担当委員

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