楢山節考
<連載 宗教学のための映画> 前便は こちら
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- 「楢山節考」 (今村昌平)
前近代、、、 というと 聞こえがとにかく悪い
要するに、 僕らが失ったもの、、、 のことだ
これを知る (できるだけヴィヴィッドに想像する) ことで見えてくるのは
僕ら自身の近代的市民生活の 《歴史》、 《欲望の政治学》
あるいは 《アーキテクチャ》 だ
つまり、 《世俗的近代》 を逆照射することができるのだ
宗教を学ぶとき、 この点はとても大事だ
- 「宗教」 なる概念=制度が いかに窮屈かを知るために
- 今も地球上の現実は 「世俗的近代」 そのものとは到底異なるのだから
今村昌平監督 の 「楢山節考」 (1983年) は
そうした視点から観てほしい映画だと思う
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なお、 これとちょうど同じ観点から おすすめできる映画が
少なくとも あと二本 ある
別便にてご紹介させていただきたい。 乞うご期待
【メモ】
- こちらの作品、 映画化は二度されている。 今村監督の方をおすすめしたい
- 1983年カンヌ・パルムドールは納得 (「戦メリ」 も好きだが、 やはりこっちかなぁ、、、 と思う)
- 今村監督なのだからして、 もちろん 「エロ」 なところがミソなのだが、 それゆえ 大学の授業ではおすすめできない
- 『映画で学ぶ現代宗教』 には載っていない
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