ヨーロッパ宗教改革の連携と断絶
去る6月27日 森田安一先生 の退官記念パーティーに出席した
森田先生は 「ザ・改革」 はもちろん、 スイス史の大家でもあられる
私の本務校の史学科の大先輩
たくさんの著作のある森田先生だが
上記パーティーの折 出版されたばかりの
- 森田安一 (編) 『ヨーロッパ宗教改革の連携と断絶』 (教文館, 2009年5月)
を参加者みなさんに配っていただけた
奥付によれば、 初版発行から1カ月で第二版が出ている
学術書としては 異例の売れ行きではないだろうか
出版社のサイト より 「書評・解説」 は次のとおり
ルター、 ツヴィングリ、 カルヴァンらを源流とする宗教改革運動の影響は、 一地域・一時代にとどまらなかった。 ヨーロッパ各地に波及し、 宗派を超え、 長期にわたった刷新運動、 その諸潮流の様相を16篇の論考から概観。 気鋭の研究者を含む執筆陣による、 近年の宗教改革史研究の信頼ある一大成果
また、 本書といっしょに
- 森田安一 『森田安一先生退職記念 略歴・著作目録』 (日本女子大学文学部史学科研究室・日本女子大学文学部史学科同窓会, 2009年6月)
もいただいた
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