政教関係の歴史的研究
前便 よりつづく
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去る 2009年11月19日に開催されたシンポ&講演会
その中での 島薗進先生 のご発表
- 日本人にとっての宗教と政治: 仏教における個人と社会
その雑感を 書かせていただきます
「雑感」 で すいません m(_ _)m
速報性を重視しておりますので、 ご容赦くださいませ
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現代の日本と世界の変動を視野におさめつつ
とくに日本について 「仏教の社会倫理」 の確立可能性をさぐる
具体的には、 『金光明最勝王経』 の再評価を手がかりに
正法、 王法、 仏法 の三者関係を考えなおす――
このように要約できる ご発表でした
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宗教学者を名乗りながら、 仏教学なんて概説書を読んだだけ
日本史については まったくの素人でしかない僕には
先生のお話の どこをどう評価してよいのか
正直、 わからないわけです。 が、 ただしかし
<つづく>
地域研究 (この場合、 日本研究) の立場からの
とくに 思想史的なそれからの 政教関係論の再考――
このアプローチには 大きな刺激を 受けざるをえません
僕自身 インド研究を通じて まさにそれをやってきたからです
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インドの場合、 イギリス植民地支配の期間が長いですから
近代化とは イギリス化としての西洋化そのものです
反西洋の強い強い契機もふくめて、 そうなのです
したがって、 僕がやろうとしている 「宗教政治学」 では
イギリスとヨーロッパの近代化を よく知る必要があります
「近代とは何か、 近代性とは何か」 というテーマを
ずっと掲げてやってきたのも、 そのためですし
欧州的政教関係の系譜を探っているのも そのためです
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最近やっと少しだけ 見通しが開けてきたところだったのですが
島薗先生のご発表で、 別の課題が残っていることを
あらためて思い出しました
南アジアにおける正教関係の歴史
これは 正直、 まだ手をつけていないのです
ガンディーとヒンドゥー・ナショナリズム研究をやってきた者としては
まずは
- ダルマ
これが どれだけ大変な課題か、 事情通ほどおわかりでしょう
具体的には
- ラージャダルマ
- アルタ
というところが 取っ掛かりになるのでしょうが・・・ いやはや・・・
さらには もちろん!
- ウンマ
- フィクフ と シャリーア
イスラームは ゼッタイ! はずせません!
少なくともこれらについて 整理しなおさねばならないわけですが
しかし いやはや・・・ 整理するにしても
どの時代の どの王権のに焦点するのか、 史料はどうか
歴史研究もまだまだ進んでいない現状で、 これは
大変な難題なのです
かつて一度 ダルマ論で発表をしましたが、 まぁ 不満足!
お勧めいただきながらも、 結局 活字にはしませんでした
関係の諸先生方> 其の節は 大変失礼いたしました
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もちろん、 そうとばかりも言っていられません
とにかく また数年かかるであろう研究領域を発見した!
そういう貴重な機会になった そんなシンポジウムでした
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