グノーシス主義の思想
<読む本>
『電脳コイル』 を紹介してくれた 大田俊寛さん
めでたくも 著書を出版なさったこと
氏のサイト 「グノーシス的思索」 にて知りました
- 大田俊寛 『グノーシス主義の思想』 (春秋社, 2009年11月)
ぜひ読ませていただきます
このロープライスが 春秋社の期待を 感じさせます!
安いなぁ
« 《神秘のインド》 研究会 始動です | トップページ | 極点にはひとりくればよい »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 島薗進 『ポストモダンの新宗教』 (2001)(2016.02.17)
- クザーヌスのお勉強(2015.07.21)
- 世間とは何か(2015.05.07)
- 近代経済人の宗教的根源(2015.04.23)
- 西ヨーロッパの宗教状況、あるいは世俗化と「見えない宗教」(2015.02.11)
「01A 宗教学」カテゴリの記事
- 20世紀における「反近代」の変容(2016.02.24)
- 島薗進 『ポストモダンの新宗教』 (2001)(2016.02.17)
- [ワークショップ] オタクにとって聖なるものとは何か(2016.02.27)
- ヒンドゥーの霊的原初主義(2015.12.17)
- 映画上映会 『マダム・マロリーと魔法のスパイス』(2015.11.11)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
近藤さん、拙著をブログで取り上げていただき、誠にありがとうございます。
グノーシス主義というのは、紀元後2~3世紀の地中海世界に出現したキリスト教の異端思想で、
20世紀の半ば、エジプトから「ナグ・ハマディ写本」が発掘されたことを契機に、
現代でも広く注目を集めるようになりました。
ナグ・ハマディ写本のなかに、多種多様な神話群が収録されていることからも分かるように、
グノーシス主義の全体像を理解することはなかなか難しいのですが、
この著作では、可能な限り明晰にその思想の特徴を描き出すことを目指しました。
著者がまだ多分に未熟なため、多くの欠点も持っている著作かと思います。
ご批判やご感想をお待ちしておりますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 大田俊寛 | 2009年11月26日 (木) 12時42分
大田さん>
ご丁寧なコメント こちらこそありがとうございます。ブログをやっている甲斐があるってもんです (◎´∀`)ノ
注文した本は まだ届いていませんが、少しずつでも読ませていただきますね
投稿: コンドウ | 2009年11月26日 (木) 12時47分