イスラームへの偏見
<書き抜きメモ>
こちらのエントリ で紹介した
- カレン・アームストロング 『聖戦の歴史: 十字軍遠征から湾岸戦争まで 』 (塩尻和子・池田美佐子訳, 柏書房, 2001年3月)
より
今日、 西洋の人々が、 この三つの一神教的宗教 [ユダヤ教、 キリスト教、 イスラーム] のうちで、 どれが最も暴力的かと問われたら、 彼らは多分、 躊躇することなく 「それはイスラームだ」 と答えるであろう。 数百年間、 西洋のキリスト教徒はイスラームを 「剣の宗教」 であると描写してきたが、 しかしこのことは不正確であり、 私たちが十字軍の時期から受け継いできた偏見のひとつである。 それは多くの西洋の人々がイスラームについて抱いている歪んだかたちのひとつの例であり、 イスラームについては私たちはどちらかといえば無知なのである。 したがって、 イスラーム教徒が自分たちを、 この世界のための神聖な計画の一部としてどのように考えているのかを示すために、 イスラームの勃興についていくつかの説明をすることが大切であろう。 イスラームの確立と拡大において聖戦が役割を果たしてきたことはたしかに事実であるが、 イスラームを血に飢えた、 本来的に好戦的な宗教であるとみることは正しくない
47頁
あらためて確認しておきたい
僕ら日本人のイスラーム観は
欧米的偏見から きわめて強く 影響を受けているんだ、 と
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