《神秘のインド》研究会 座談会①の記録
去る12月3日 《神秘のインド》 研究会 の企画第二弾として
を開催しました
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ユング研究者である高橋さん からは とても面白い話が伺えました
ユングはインド好きと思い込んでいた僕でしたが
それはまったくの先入観にすぎない、 とか
ユングにとって より大事だったのは 無意識ではなく神話
とくに 「西洋人」 のための神話だったのだ、 とか
とても貴重なお話でした
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共同研究側からは 関根康正先生 と私が出席したのですが
たまたまそこにいらっしゃった 鶴岡賀雄先生 にも
最初から最後まで 参加していただきました
神秘主義の系譜学を追究してらっしゃる鶴岡先生にとって
《神秘のインド》 表象は いわばホームグラウンド!
これまた 大変貴重なお話をいただけました
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1時間半におよぶ座談会のすべてとはいきませんが
「記録」 を書いてみました
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