« 負担免除と自由― 「社会をハッキング」とまで言うなら (2/2) | トップページ | 日本社会のどこかに隠れたボタン »

2010年1月27日 (水)

ガンディー入門の決定版

関連の前便 「ガンディー読むなら」

====================

知る人ぞ知る

コアなファンの方がいらっしゃると側聞する

「国立民族学博物館 友の会」 の機関誌で

会員頒布のものだが、 最新号以外は購買可能

バックナンバーの頁 より

Photo

最新号 (131号 2010 新春) の特集は

  • ガンディーをたどる

私も寄稿させていただいているので 言うのもアレですが

とてもいいものが出来上がったと思います

今後、 ガンディー研究を志す人たちは

専門であれ専門外であれ 皆さんまずは この一冊を

手に取ることになるでしょう

包括性と信頼性において 日本語で読めるものとしては

間違いなく 一番の “ガンディー本” です

====================

以下、 こちらの紹介頁 から 

特集のところだけ 目次を書きぬいておきます

【お詫びと訂正】

僕のエッセイの題名は 校正し忘れてしまいました

「ヒンドゥナショナリズム」 ではなく

「ヒンドゥー・ナショナリズム」 です、 当然ながら

それから、 59頁3段目の後ろから3-2行目

「沁みこんで入る」 ではなく

「沁みこんでいる」 です、 こちらも凡ミスです

大事な雑誌になったのに、 面目ないです

===================

以下引用

特集 ガンディーをたどる

現在、 インドは急速な経済成長で世界の注目を集めている。 そのインドを独立に導いたガンディーが没してから60年が経過した。

混沌とした情勢のなか、 ガンディーはなにを目指し、 人びとにどう受けとめられていたのか。 また、 非暴力・不服従というガンディーの遺産は、 現在どう捉えられているのか。

本特集では、 今いちどガンディーの軌跡をたどり、 その歩みをさまざまな角度から見つめなおす。

  • いま何故ガンディーか 杉本 良男
  • 非暴力と M. K. ガンディー 長崎 暢子
  • ガンディーとジンナー 浜口 恒夫
  • 菜食とガンディー 杉本 良男
  • アンベードカルとガンディー カーストの位置づけ 舟橋 健太
  • ガンディーの断食 三尾 稔
  • 聖者と詩聖 ガンディーとタゴール 中谷 哲弥
  • ガンディーが歩いた道 1946年のノアカリ暴動と今日の南アジア 外川 昌彦
  • ガンディーと南インド 山下 博司
  • ヒンドゥーナショナリズムとガンディー 近藤 光博
  • ガンディーの志を継ぐものたち 石坂 晋哉

引用おわり

===================

« 負担免除と自由― 「社会をハッキング」とまで言うなら (2/2) | トップページ | 日本社会のどこかに隠れたボタン »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

02A 南アジア研究」カテゴリの記事

コメント

マイミクさんのブログで、ガンジーについて取り上げている方があります。
上記の本を紹介させて下さい。

みーたんさん>

こちらこそ ぜひよろしくお願いいたします

どちらのブログなのか、よろしければ教えてくださいませ

マイミクの梨恵華さんの日記です。
一番新しい記事は↓です。

ガンジーって、徹底的に抵抗した人なんだよ。 2010年01月29日13:27
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1400469371&owner_id=935434

みーたんさん>

ご紹介 ありがとうございます
梨恵華さんの日記、それからHPやブログ、ツイッタまで 拝見しました

またご紹介していただけるものがあれば どうぞお気軽に

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ガンディー入門の決定版:

« 負担免除と自由― 「社会をハッキング」とまで言うなら (2/2) | トップページ | 日本社会のどこかに隠れたボタン »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Twitter


読書メーター

  • mittskoの今読んでる本
  • mittskoの最近読んだ本

鑑賞メーター

  • 最近観たビデオ
    mittskoの最近観たビデオ
2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

イーココロ

無料ブログはココログ