ムンバイのヒンドゥー至上主義
エイガ・ドット・コム に 2010年2月15日付けで
という記事がありました
下に切り貼りさせていただきます
(1)
こういう問題は インドでよくあります
ムンバイ (旧名ボンベイ) は その代表的震源地です
この大都市での この手の問題で
「ヒンドゥー」 の代表を標榜して
こういう荒っぽいアジを行うのは
大体決まって 「シヴ・セーナー」 という政党です
(エイガ・ドット・コム の記事では 「シブ・セナ」 と書かれています)
全国レベルで見れば 小さな地域政党にすぎませんが
インド随一の商都ムンバイで大変 力が強いのと
インド人民党 (BJP) と強いパイプをもつため
大きなプレゼンスをもっています
この記事を機に 「シヴ・セーナー」(SS) という政党名
覚えていただくといいんじゃないかな、 と思います
(2)
SSは 今回のようなアジを得意としています
ムンバイのある大きな部分の人口がもつ不満や不安を
ただ一つのスケープゴートを選び出すとともに
民族的、 宗教的な語彙と物語に仕立てあげるのが
とても巧い!
今回は シャー・ルーク・カーンというスーパースターを
(エイガ・ドット・コム の記事では 「シャー・ルク・カーン」 と書かれています)
生け贄に選んだわけですが、 記事によれば どうも
部分的な成功しかおさめなかったようです
どういう事情があったのか、 ちょっと分かりかねますが
第一に、 SSの戦術が 大衆扇動効力を失っている
第二に、 カーンの人気が やっぱりすごい
こういった仮説を立てることができます
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http://eiga.com/buzz/20100215/3/
インド映画界のスーパースターにヒンズー過激派が猛反発 映画館が厳戒態勢に
2010年2月15日 12:00
シャー・ルク・カーンはイスラム教徒
Photo : ロイター/アフロ
[eiga.com 映画ニュース] インド映画界のスーパースター、 シャー・ルク・カーンの発言を契機に、 カーンが主演する新作 「マイ・ネーム・イズ・カーン」 が公開初日を迎えた2月12日、 映画の都ムンバイ市内に厳戒態勢が敷かれる事態となった。
事の発端は、 イスラム教徒であるカーンが、 インドのクリケット・プレミアリーグが今年 (イスラム系の) パキスタン人選手を1人も採用しなかったことを批判した発言にある。 それに対してヒンズー至上主義政党 「シブ・セナ」 が猛反発。 カーンが発言を撤回、 謝罪しなければ映画の上映を妨害するとの声明を出した。
事態が収拾しないまま迎えた12日、 英BBCニュースの報道によれば、 ムンバイ市内の63の映画館には暴動鎮圧用装備に身を固めた2万1000人の警官が出動。 2つの映画館が襲撃され、 1800人以上のシブ・セナ支持者の身柄が拘束されたという。
だが、 騒動で上映を見合わせる映画館がある一方で、 カーンの支持者や大勢の映画ファンが劇場に直接足を運んだ結果、 同日午後にはほとんどの映画館で予定通り上映が行われることになった。
「マイ・ネーム・イズ・カーン」 は、 9・11後のアメリカで暮らすアスペルガー症候群のイスラム教徒男性カーンの生き様を、 ボリウッド映画らしいエモーションたっぷりに描いた感動ドラマ。 同じく12日に公開されたアメリカではニューヨーク・タイムズ紙ほか主要紙による評価も高く、 興行的にも初日1日でインドやアメリカ、 英国、 ニュージーランドなどを含めた全世界で530万ドル (約4億7670万円) を稼ぎ出すヒットとなっている。
(eiga.com速報)
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