「アフパク」 (AFPAK) という不幸な言葉
アメリカでは2009年に入ってから、 国際情勢を熱く語るときにアフガニスタンとパキスタンを一くくりにした 「アフパク」 (AfPak) という造語がひんぱんに使われるようになった。 イスラム過激派タリバンの反政府活動が激化するアフガニスタンと、 政治の不安定と治安の悪化に揺れる隣国パキスタンの情勢が、 実は表裏一体の関係におるという認識が強まったからだ。
下記84頁: 太字ママ
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こちらのエントリ で紹介した
- イミダス編集部 (編) 『imidas SPECIAL 日本の針路 世界の行方』 (集英社, 2009年11月)
その中にある記事
- 友田錫 (ともだ せき) 「南アジアの火薬庫 「アフパク」」 (84-85頁)
より引用
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本当にいろいろなことが アフパクでは起きています
間違いなく これから10年、 15年の世界情勢の
きわめて重要な核のひとつとなると思われます
日本の方々には馴染み薄の地域/国ではありますが
こうした記事を手掛かりに
少しでも 知識と関心を育てていっていただけたらな
と、 心より 願っています
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コメント
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アフガニスタンやパキスタンに関する記事は、アメリカとの関係が深い日本にとっては入手しやすいですよね。パキスタンなんて貧しい国なのに、開発と称した欧米の食い物になっているドキュメントを見たりもしました。
先生の御専門からは外れてしまいますが、私たちが知らなすぎると思うのは、ダルフール紛争の記事です。こちらは内戦として片付けられているせいか、あまりニュースにもならないなぁと感じています。民族浄化とナショナリズム、中国による開発や見返りの武器輸出など、むしろ問題が凝縮されているので対比すると面白いかもしれません。(また、こんな問題で面白がってる・・・)
こう考えると、日本ってどんな外交してるんでしょうね。後手後手に回るのは仕方ないとしても、報道くらいはちゃんとすればいいのに。今の世界の現状をきちんと知る権利も、私たちは持っているはずなんだけど。スリランカ大統領が世界に助けを求めているって言う記事も、シンガポールのニュースで報道してますって海外ニュースで報道するのは変だよなぁと感じました。思わずテレビに、だからって突っ込んじゃいました(笑)
投稿: u.yokosawa | 2010年2月23日 (火) 23時51分
yokosawa さん>
ダルフールについては 中国の関与があまりにドギツイので
日本の一部に やたらとこだわりのある人たちがいますですね
それはそれで… なんだか気が滅入ります
それにしても ニュースにならないのは、たしかに不思議です
しかしそういうことを言うなら
フィリピンのモロ内戦なんかは 全然報道されないわけでして――
ニュース・バリューの構築過程が、日本の場合 とくに見えないですね
独自の外交路線が確立されていないことの不幸でしょう
=====
しかし、もはや こうした愚痴も 一昔前のものですね
ネット社会は、確実に マスコミ報道の偏りや落ち度を 暴きだしています
僕らは、知ろうとさえ思えば、海外のことも 相当よく知ることができる!
マスコミにはマスコミの役割がありますし
マスコミにはマスコミで もうちょっとどうにかならんか… という感想を禁じ得ない
しかし、その全てにも関わらず
今や 僕たちは ちょっとした関心の向け方と時間の割き方だけで
世界中の多くのことを 自分で知ることができるようになった!
――これはやはり 情報化社会の恩恵ですね
投稿: コンドウ | 2010年2月24日 (水) 15時11分