インドで買って持ち帰った本 4冊
6年ぶりのインドより 帰国しました
いろいろ感じたことがありました
やっぱり 自分はインド好きなんだなぁ、 と
お世辞にも いいところが沢山!
などとは言えないクニですが
インドの混乱や大変さは 日本も大変だけど やっぱり
日本の比じゃないなぁ、 とか そういうクニですが
僕にとって 第二の故郷 ということなんだと
再確認させられたのでした
A兄貴をはじめ、 今回の出張にご協力いただいた各位>
社交辞令でなく、 心より 御礼申し上げます
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久しぶりのインドということで
本をたくさん仕入れたいものだ、 と意気込んでおりましたら
思ったよりの量にはならず 50冊ほど 買い込みました
うち 4冊だけを手荷物にして持ち帰りました
(残りは 郵便で)
その4冊を 帰国の挨拶代わりに ご紹介します
関係者各位:
船便が 「禁止」 になったのだそうですね (笑+謎)
すべて空輸ということで かなりお高くなりました
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まずは 日本のアマゾンからもヒットする二冊
- Esther Bloch, Marianne Keppens, Rajaram Hegde (eds), Rethinking Religion in India: The Colonial Construction of Hinduism, Routledge, 2010/2/8.
- Arvind Sharma, Modern Hindu Thought: An Introduction, Oxford University Press, 2005/12.
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次に 日本のアマゾンでもヒットしますが
南アジア地域限定ヴァージョンの本
- Anuradha Dingwaney Needham and Rajeswari Sunder Rajan (eds), The Crisis of Secularism in India, in paperback, Ranikhet: Permanent Black, 2009 (orig. 2007).
上のアイコンとは 表紙からして違いますが
中身は同じ―― それが限定版 ということです
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最後に、 アマゾンではヒットすらしない本を一冊
- Shobna Nijhawan (ed), Nationalism in the Vernacular: Hindi, Urudu, and the Literature of Indian Freedom, in paperback, Ranikhet: Permanent Black, 2009 (orig. 2007).
アンソロジーです
19世紀後半から 20世紀前半の英領インド
そこでのヒンディー語とウルドゥー語の文学作品等が
英訳されています
この本の出版社のサイトは こちら
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コメント
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ああら、先生方って現地に行かれると現地で本を仕入れていらっしゃるんですね。
インド・チベット密教史の先生もネパールやインドに行かれた時たくさん本を買ったって書いておられましたし。
やはり現地ならではの貴重な資料とか出版物は先生方にはお宝の様なものなんでしょうね。
投稿: みーたんTIBET | 2010年4月 3日 (土) 13時31分
みーたんさん>
コメント ありがとうございます
現地の本屋に行くのは、やっぱり楽しみのひとつです!
ネットでもいつもチェックしていますが、やっぱり背表紙をみて、頁を繰って、というのが いいもんです
投稿: コンドウ | 2010年4月 3日 (土) 23時12分