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2010年4月10日 (土)

日本の保守政治家の考え方 (平沼赳夫議員) 1/2

前便 「日本の保守」 での引用をもとに

  • 平沼赳夫 衆議院議員 (たちあがれ日本)
  • 古屋圭司 衆議院議員 (自民党)

お二人が言う 「保守」 とは何か――

精確には、 《保守的政治》 とは何か――

ちょいと 分析してみたいと思います

こういう分析を ヒンドゥー・ナショナリズムについて ずっとやってきたのですが、 今回はじめて 《日本の保守》 について やってみたいと思います

まずは 平沼議員から

====================

<1> 平沼赳夫議員の場合

「保守」 の一般的な傾向といえますが

《敵》 がとてもハッキリしています

自分たちの主張内容を明確化することよりも

《何でないのか》 が強調されること しばしばです

この特徴は、 平沼議員の語りに はっきり現れています

====================

(1)

参院選を間近にひかえた野党議員 平沼氏にとって

《保守でないもの》 とはもちろん 与党民主党になります

では 民主党の本質とは 何か――

平沼議員は 明言します。 それは

左翼リベラル

である、 と。 したがって、 「保守」 とは

《左翼リベラルではないもの》

のことだ、 ということになります

さらに、 「左翼リベラル」 の本質とは何か――

この点についても説明があります

国家観、 歴史観、 国益観の欠け落ちた、 日本という国の歴史性を喪失したデラシネ (根なし草)

そのようなものであるから、 「左翼リベラル」 は

日本の歴史を貶める

のだ、 と平沼議員は言います

「日本という国の歴史性」 「日本の歴史」 とは何か――

まさか 帝国主義的侵略や、 幕藩体制下の封建制や

戦国時代の騒乱や 飢饉と疫病の村落生活など

では 決して、 決してない! でしょう!

じゃぁ 何なのでしょう…

この短い対談 (『正論』 2010年5月号 所収) では

そこまで語られることはありません

ともかく

《民主党は左翼リベラルなので 日本の歴史を貶める》

という断定だけは はっきりなされます。 つまり

《保守は 日本の国の歴史性を堅守するので 保守である》

ということになります

====================

<つづく>

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「たちあがれ日本」という政党ができたそうな。 無所属の平沼赳夫衆議院議員とちょっと前まで自民党にいた与謝野馨衆議院議員が中心となって、さらに自民党から3人が合流し、石原慎太郎もかんだということ。 年だけ見たら老人政党なんだけどそこは関係ないと言ってよかろう。...... [続きを読む]

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