日本の保守政治家の考え方 (古屋圭司議員) 2/2
前便 「日本の保守政治家の考え方 (古屋圭司議員) 1/2 」 より つづく
====================
(2)
前便 の最後で指摘したように
日本にとって大切なものを守る――
日本を守り、 地域共同体を守り、 家族を守る――
故郷を守り、 ふるさとを守る――
これだけを言ってしまえば、 すべての良識的市民/国民は
もれなく 「保守」 だ、 ということになりましょう
古屋議員のおっしゃる 「保守政治」 について
もうちょっと限定していただく必要があります
次の発言で かろうじて それはなされます
自民党が歴史的な存在として期待されてきたのは、 保守政治による日本の真の独立回復、 具体的には自主憲法の制定をはじめとする国家として当たり前の姿を取り戻すことです。
すなわち、 「保守」 「保守政治」 とは
《自主憲法を制定するもの》
である、 ということになります
自主憲法を制定することが どこでどのようにつながって
地域共同体、 故郷、 ふるさと、 家族などを守るのか――
この短い対談の記録において
古屋議員から語られることはありません
キーワードは並べられてはいるが、 その連結如何は
説明されることが まったくないわけです
単なる揚げ足取りの、 無いものねだりをするつもりはありませんが
もう少し説明してほしかったなぁ、 という感想は禁じえません
====================
さて、 この論点はしかし、 僕の見方では
とても重要な 「保守 (政治)」 一般の特徴をば
如実に表しています
<つづく>
« 本ブログ 一締め | トップページ | お久しぶり »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 田中智学の八紘一宇(2015.03.20)
- 中華民族主義、もしくは漢民族復興主義(2015.02.26)
- 世俗人、あるいは資本家と資本主義者(2015.02.09)
- 「宗教紛争」「宗教戦争」という名づけはあまりに問題含みである(2015.01.28)
- 【公開講座】 インドの今を知る(2014.10.16)
「01B 宗教政治学」カテゴリの記事
- ヒンドゥーの霊的原初主義(2015.12.17)
- 儒学を入れるしかなかった近世神道、そして尊皇倒幕へ(2015.05.04)
- 近代経済人の宗教的根源(2015.04.23)
- 田中智学の八紘一宇(2015.03.20)
- 中華民族主義、もしくは漢民族復興主義(2015.02.26)
この記事へのコメントは終了しました。
« 本ブログ 一締め | トップページ | お久しぶり »





コメント