日本の保守
ここのところ
などのエントリで、 「保守」 に触れた
本便 では、 日本の 「保守」 に触れてみよう
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そもそも 「保守」 とは 何か
「保守」 を掲げる方がた自身 この問いに
簡単には答えられないのが実際のところだろう
それこそが 「保守」 の本質なのだろう
しかし、 そうとばかりも言ってられない
お二人の国会議員のコトバを すくい上げてみよう
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『正論』 2010年5月号 に
- 平沼赳夫 衆議院議員 (無所属: 記事当時)
- 古屋圭司 衆議院議員 (自民党)
の対談が載った。 題して
民主も自民も国家観、 歴史観なきリベラルが日本を潰す
「保守」 の正念場に我らが闘いの決意
今夏の参院選で民主党に単独過半数を取らせてはならない。 原点に戻り捨て身になろう
そこから “「保守」 とは 何か” に対応するコトバを
ひろってみましょう
これらのコトバは ゴリゴリの政治家が語る 「保守」 ですから
政治的保守主義、 ないしは保守的政治思想
と呼ぶべきものですね
それは 「保守」 そのものでも、 その代表でもないでしょう
(この点への講評は 次便にて)
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以下引用
平沼 […] ひとことで言えば、 [民主党は] 国家観、 歴史観、 国益観の欠け落ちた、 日本という国の歴史性を喪失したデラシネ (根なし草) の集団です。 その政党としての本質が露呈しないように、 彼らは選挙ではインデックス [同党の政策集 「インデックス2009」] の内容を事実上隠蔽した。 先ほど挙がった国家解体・売国の三法案 [どの三法案を指すのかは不明: 引用者注] しかり、 靖国神社に代わる国立追悼施設の創設や国会図書館に恒久平和調査局を置くことなど左翼リベラル的な政策ばかり。 恒久平和といえば聞こえはいいけれど、 内実は日本の歴史を貶めることを政府が率先してやろうという機関です。 […]
101頁
古屋 […] そして [自民党は] 日本にとって大切なものを守るために政党としての自己改革が必要だったにもかかわらず […]
同
古屋 […] 私も選挙戦では民主党の政策の危うさを訴えましたが、 有権者の反応はいまひとつといった感じでした。 その原因が自民党への不信感であり、 政治に対する信頼の失墜だと気づいたとき、 私の政治信条を率直に訴えることにしました。 それはこの日本を、 わが故郷を守りたいという “保守の旗” です。 […]
自民党が歴史的な存在として期待されてきたのは、 保守政治による日本の真の独立回復、 具体的には自主憲法の制定をはじめとする国家として当たり前の姿を取り戻すことです。 […]
102頁
平沼 […] では自民党の立党宣言には何が謳われているか。 「真の改革続行」 「自主独立」 「国民道義の確立」 です。 なかでも国民道義の確立は、 日本人が日本人であるための要諦です。 それを忘れて、 グローバリズムへの適用の名のもとに竹中平蔵氏らを徴用した小泉構造改革によってもたらされたのが市場原理主義や拝金主義の跋扈であり、 それが共同体を動揺させ、 地方を疲弊させ、 格差を拡大させた。 そこを 「国民の生活が第一」 を掲げる民主党に衝かれたわけです。 その欺瞞と危険性を国民が見抜く余裕がないほどに自民党が国民を疲弊させ、 失望させてしまっていた。 私はこんなふうに見ているのです。 […]
107頁
古屋 […] 保守の掲げる改革は、 この日本の国柄やふるさと、 地域共同体や家族を守るためのものでなくてはならない。 […]
同
引用おわり
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