« 《宗教と政治》というテーマ設定は論点先取で問題をみえなくしてしまう | トップページ | JWU映画研究会 2011年11月第2週の予定 »

2011年11月 3日 (木)

10月の映画感想です

10月の鑑賞メーター

観たビデオの数:38本
観た鑑賞時間:3429分

====================

ゴースト・プロジェクト [DVD]ゴースト・プロジェクト [DVD]
レンタル屋の棚から掘り出しての観賞ww ふむふむ…悪い出来じゃぁない 米国版心霊実録もの 「ホントであること」を売り文句にしており、劇中でも「科学的」(笑)検証がなされたと強調されるので、いろんな反応もありそうですが…モヤモヤモヤモヤとしたまんまの こんな作品がちょうどいいんじゃないんでしょうか アメリカの心霊習俗が非常によくわかって面白かったです
鑑賞日:10月31日 監督:

カウボーイ&エイリアン [DVD]カウボーイ&エイリアン [DVD]
[@劇場] 満足度★2、おバカな企画設定+おバカなキャスティングで★1つUP 演出が単調なんだよなぁ…グルーヴが全然出てない 上手な監督なのに一体どうして こんな一本調子に…?
鑑賞日:10月30日 監督:

水爆と深海の怪物(1枚組)モノクロ&カラーライズ版 [DVD]水爆と深海の怪物(1枚組)モノクロ&カラーライズ版 [DVD]
今こんな映画を撮れたなら、大名誉の★1つ しかし本作の歴史的意義は大きすぎる(ハリーハウゼンとシュニアの邂逅、ゴードンとトビーの鉄板マッチ、そして何よりゴジラへの影響!) やっぱりの★5つ! とにかくヒドイのは人物描写ww ワンピース姿の女性科学者が軍事作戦本部で、前線に直接指令を出すというのは 当時ではありだったんでしょうか…んなわけないww 怪獣を倒すCLIXも拍子抜けなほどサッパリしているww そもそも、こういう怪獣映画を企画構想・撮影公開させてしまう大人たちに興味津々 すばらしいですよね♪
鑑賞日:10月30日 監督:ロバート・ゴードン

パキスタン・ゾンビ [DVD]パキスタン・ゾンビ [DVD]
サイコーや!最初期のゾンビ映画並みの「味わい」ww パキスタンの習俗のなか、様々な名作ホラー映画にオマージュを捧げつつ、お定まりのゾンビ映画パターンを、しばしばピンボケにすらなる撮影と演出で撮りきっている、しかもしっかり上手なのだ ★1つのポンコツ映画と思って観はじめたが、思わぬ収穫の★4つ!おすすめです♪ただし、おバカ映画的な意味でww なお、特典映像「アイスクリーム・ゾンビ」は必見 わずか11分のバックステージ・ドキュメンタリ、これがなかなかの出来です☆
鑑賞日:10月30日 監督:

TATARIタタリ/呪いの館 特別版 [DVD]TATARIタタリ/呪いの館 特別版 [DVD]
[前篇、そのリメイク元 ともに未見] 最初の10分まで、以前借りたがあまりのつまらなさに途中で観賞断念したのを思い出さなかった…それぐらい印象がない たしかに特殊メイクはいい♪ちゃんと気色悪いww 誤解していただきたくないのですが、ボクのような者はオバカ上等!ポンコツ上等! 本作がとにかく駄目なのは…脚本・キャスティング・芝居・演出で《人間》が描けてない、物語のなかで生きていないこと この浅薄さは単に不快なだけだ… 笑えない方の★2つ 観る価値なし
鑑賞日:10月30日 監督:ビクター・ガルシア

惨劇館 ―ブラインド― [DVD]惨劇館 ―ブラインド― [DVD]
「古潤茶」2本目☆ コメントなんてホントは野暮ww、ですが せっかく観たので…漫画とちがって実写だとやっぱり鼻についちゃうなぁ…っていう点をいくつか 「女性」キャラの定型性、ラストSQの謎解き、「美人」と呼ばれる方たちのヴィジュアル(女優さんすいません)、逃走を追うカメラワーク、脚本の展開などなど 風景カットの構図の美しさなど、さすが一流漫画家!と思わせられるところもありますが…やっぱり実写映画は漫画とは違うんだなぁ、と 無論、本作が祭り物であることは承知しております♪ どうもでした_(._.)_
鑑賞日:10月27日 監督:御茶漬海苔

怪談新耳袋殴り込み!劇場版<関東編> [DVD]怪談新耳袋殴り込み!劇場版<関東編> [DVD]
このシリーズ初観賞、がコレww 心霊スポット、心霊現象への対し方としては、10代後半だった頃のうちの子どもたちの感覚とすごくよく似てるww、彼らもこういうノリで心霊スポットを訪れ、写真を撮り、心霊現象について嬉々として語っていた 「日本の今」ってこういうのなんですね たしかにゾッとする場面もあったし、意外とマジな面も出てたし、笑ったしね、「お茶もってけよ!」とかww…ということで、お気楽お気軽に観流しました はいどうも~。
鑑賞日:10月26日 監督:村上賢司

太陽と月に背いて [DVD]太陽と月に背いて [DVD]
アマゾンのレビューがやたらと高得点!だが…ボクとしては★3つ(一緒に観た老若男女数名もほぼ同じ評価) レオ様の美しさは異議なし、彼自身ヒッピーの家庭で育っているから、ランボー的なものには自然と馴染んでいる感じもした ポールとその妻の人間臭さ/庶民凡才風情も印象的 しかし…脚本か演出か編集か、物語の前半に魅力がない 「詩」のもつあの爆発力、融解力が描かれていない ポールにとってランボーは美しさもさることながら、その詩才こそが最大の魔力であったはず…どうしてそこを描かないのか、すごく疑問だったなぁ
鑑賞日:10月26日 監督:アグニエシュカ・ホランド

9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~ コレクターズ・エディション [DVD]9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~ コレクターズ・エディション [DVD]
絵と動きのセンス!独自の世界観!…すさまじいわ…ビックリした とにかく《画》に魅せられる☆ しかしだ…お話の貧しさがきわめて残念だなぁ まず、あふれる表象がもつはずの神話的連関や象徴性が不明 ボクが感得できないだけかもだけど、実際どうなの…? 何より、犠牲の意義がわからない 大義はあったが、それは登場人物すら了解していない、では主人公ナインは本編のほとんどを通じて「何をしている」というのか…? これでは感情移入も何もあったもんじゃない 10分の短編のままでよかったかな… すんません、きびしく云って★3つ
鑑賞日:10月25日 監督:シェーン・アッカー

天然コケッコー [DVD]天然コケッコー [DVD]
[原作未読] ニッポンの田舎やなぁ、ニッポンの四季、ニッポンの子どもたち、少年少女…美男子の転校生と出会う天然の美少女、純にして清にして潔にして白な優しいつながりと仄かな恋心… もうなくなってしまったのか、はたまた もともとそんなものは何処にもなかったのか、そんな誰もの想い出のなかの小宇宙を まったく素敵な映画にしてはりますなぁ 上手やわ…笑いのセンスも佳いし♪ スゲェなぁ、と呻くほど完璧な出来☆ 山下敦弘監督作品としては、ボクは『リンダリンダリンダ』の方を好むのだけれど 文句なしの★5つ 観てよかった…
鑑賞日:10月21日 監督:

ブローン・アパート [DVD]ブローン・アパート [DVD]
[原作未読] 皆さん、芝居がメッチャうまい☆ ユアン・マクレガーもだが、やっぱり主演ミシェル・ウィリアムズ!とくにキャンピングカー内の短いシーン、脱帽でした 彼女らの芝居だけで十分観る価値あり♪ そして、それを映しとった、静かな静かな、的確で小技の効いたS・マグアイアの演出もお見事です ★4つ さて…本作はテロリズムをめぐる思想映画である サスペンスやヒューマニティを強調する広告宣伝は、大なる的外しだ 売らねばならぬ事情は分かるが(思想映画では誰も借りはすまい…) 観客の期待をただ裏切るだけだろう 残念…
鑑賞日:10月19日 監督:シャロン・マグアイア

ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー [DVD]ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー [DVD]
米国ホラーファンの間で評価がメチャ低いそう…実際、あちこちで物語が破綻しているのだけど…佳作でないかコレ まずOP SQが滅多にないぐらい素晴らしい☆ウェス・クレイヴンの大手柄! そして本篇も完成度が高い、ただし次の点において⇒合衆国の「民俗」の見事な結晶化、米国版「学校の怪談」「ネットロア的なもの」(特徴は、マッチョとビッチが象徴する動物的なまでの性欲) この破綻した映画、精密機械ウェスがいよいよ「映画の魔」((c)高橋洋)に自ら飲み込まれようとしている証左なのでは? 記念碑的作品になりうる予感がします
鑑賞日:10月18日 監督:ウェス・クレイヴン

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャーキャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー
[@劇場3D] さっぱり理解できない…今なぜ、何ゆえに!こんなドストレートな(現実に起こった)戦争におけるヒーロー物を撮るの…?! 観賞後、しばらく悩んだ…わざとなのは分かる、分かるけど、企画制作はホントに何を考えているんだろう マーケティング担当はプロ中のプロだろうから、こういう英雄像こそが 今の合衆国と世界の主要市場で求められているものだ、と判断したんだろう だとしたら…もうボクの理解をはるかに超えて、「マーケット」の心は病んでいるんだと思う こんな「ヒーロー」でいいんですか? ★2つ、観る価値なし
鑑賞日:10月16日 監督:ジョー・ジョンストン

一命一命
[@劇場2D] リメイク元『切腹』の、「あぁ、ここがこうなったらいいのに…」と個人的に思っていたところが、見事にそのように変更されていた お話はよりスッキリ筋が通ったと思う しかし…映画とは面白いもので、そのお陰で作品のパワーが上がったかというと…そうでもない リメイク元の濁流のような漲りが、むしろ消えてしまった 本作単体でみれば明らかな佳作、すばらしい仕事だと思う、★4つ! けど…再び『切腹』が観たくなったのも事実 超名作のリメイクはホントに難しいんですね、最近それが分かりました
鑑賞日:10月16日 監督:三池崇史

キラー・インサイド・ミー [DVD]キラー・インサイド・ミー [DVD]
[原作未読] M・ウィンターボトムの実力は全面的に認めます、画も音も繋ぎもすばらしい☆本作ではとくに美術へのこだわりが爽快! けど…ちょっと困った ジェシカの人物描写が不足すぎ…初っ端の「何この娘?!」の疑問がどうにもひっかかり…なかなか話に入れない 無論、これはわざとだ ラストSQのクソ安っぽいCG(笑)と対応させているんだろう つまり、全ては意味連関を欠くのだ、と このクソ野郎(犯人)の心中と周囲では全てが重力を失わせられるのだ、と しかし、これはあまりにもやりすぎの狙いすぎではなかろうか… ★4つ
鑑賞日:10月16日 監督:マイケル・ウィンター・ボトム

富夫 [DVD]富夫 [DVD]
「古潤茶」一本目の観賞♪ 「映画」(60分の中篇であるにせよ、「映画」)として 脚本や演出に難があることはありましょう 漫画とはやっぱり違うんですよね(例えば、富夫の「首」の血行や発声の表現、画と音における個性など) そこはしかし、撮影や美術や編集のスタッフさん、演者の皆さんが 監督をしっかり支えてる様が透けてみえますが、妄想でしょうか とまぁ…あれこれ言いたてるのは野暮ってもんでしょうねww もちろん楽しみました☆ もっともっと沢山撮っていただきたいなぁ…
鑑賞日:10月16日 監督:伊藤潤二

ハイテンション アンレイテッド・エディション [DVD]ハイテンション アンレイテッド・エディション [DVD]
やっと観た♪ アジャへの期待を皆がもつのは、やっぱりこの頃を知っているからですよね(P2やミラーズなんてのじゃなく 泣笑) 《不穏なもの》や《向こう側》から滲み出る《ホラー》ではなく、サスペンスとショックで「怖がらせる」こと、上手な演出と編集、思い切りのいいスプラッタ、それが彼の映画の特徴…カラッカラの空っぽ、表層性を際立たせた血みどろ映画、すなわち、ボクが特段の愛をもてる作品群じゃないww ただ、その範囲(ニヒリズム?)ではたしかに面白い、よく出来てるのは完全に認めます☆ ボク的には★3つ
鑑賞日:10月15日 監督:アレクサンドル・アジャ

切腹 [DVD]切腹 [DVD]
面白かったぁ♪ 作品分析的にはいくつかコメントすべき点はあるだろう(一部殺陣の迫力不足、やや間延びした一部展開など) け・れ・ど・も!この尋常でない美しさとパワーに押し切られ、もう★5つしか点けられないww 仲代毎度の狂演、三国ら俳優陣の抑えた芝居、小林の繊細幽玄かつ凄みある演出、武満のミニマルな音楽、そしてモダニズムなテーマを描ききった橋本の脚本…どれもこれもが素敵すぎる 50年前の作品だが、虐げられた者の爆発に 今ボクはカタルシスをすらおぼえた 日本映画史を飾る傑作!ぜひ観て☆
鑑賞日:10月14日 監督:小林正樹

シザーハンズ〈特別編〉シザーハンズ〈特別編〉
マイ「無人島に持っていく映画」のひとつ、★5つ! 役者陣もあるが(特筆すべきはやっぱり!若きジョニデ)、美術・音楽など製作陣の腕が冴え渡る、この頃のバートン組はとりわけ素敵だ☆ さて内容…子どものイノセンスが大人の仕組みや通念によって傷つけられるお話 もういいオッサンの僕も、主人公に愛と憧れを抱く その定型性はT・バートン作品の多くに共通するものだが、本作ではそれが荒々しいほどむき出しに…そのラフな手触り、無思慮な現実否定をボクは偏愛する いつだってホントに大事なのは「子ども」なんだ!と 名作である
鑑賞日:10月12日 監督:ティム・バートン

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]
[原作即注文]かなりの佳作!★4つ、ですが一部の音楽使いとクド演出がなければ、僭越ながら★5、主演E・ハーシュは最高の出来♪ さて物語…心の傷をかかえた哲学詩人気質の青年が「真理」を求めて放浪の旅に出る、その道中を丹念に描く すごく引きこまれた 末路、彼はたしかに「真理」と思しきものにたどり着く、しかしそれは…ボクラの日常にありふれた事柄…彼はそれを、文字通り命がけで刻んだわけですね 誰にも出来ること、すべきことじゃないけど、時に誰かにしてもらうべき事なんでしょうきっと!制作陣の立場もそれでしょうきっと!
鑑賞日:10月10日 監督:ショーン・ペン

猿の惑星:創世記(ジェネシス) [DVD]猿の惑星:創世記(ジェネシス) [DVD]
[@劇場]オリジナル版は5作とも観ているはずだが、1作目以外ほとんど忘却 全くの新シリーズとして観賞…非常に面白かった、満足度★5つ!大画面がよかった 衝撃的なスゴCGだけでも一見の価値ありですが、お話も演出も芝居も上出来♪ まず動物好きは引きこまれましょうww、そしてボクはCLIXの「暴動」SQにガツンとやられました…文字通り「怒涛」のパワーは、とっても同時代的、共感し応援する自分がいました SMAP稲垣さんがTVで、CGだけの小ぶりな作品、みたいなことを云ってましたが、大反対! 次回作もぜひ観たい☆
鑑賞日:10月10日 監督:

サイレント・ランニング [DVD]サイレント・ランニング [DVD]
SF映画史を飾る傑作のひとつ☆ 「ザ・ワイルド」における「イノセンス」がアメリカ人にとってどれほどの聖性をもつことか(素朴に仕立てられた白い荒布の服は、無論修道士のものである)、そしてそこに生じたエコロジー思想が今のボクラにどれほど深く浸透していることか…「科学」の意味合いが現在と違っていた40年前、その情景を心身に刻みつけるのにうってつけの一作だ 低予算、あるいはB級という性格づけは正しいけど、それだけじゃないですよね そして「ダグラス・トランブル」、この名に再敬礼! ★5つ!
鑑賞日:10月08日 監督:ダグラス・トランブル

あなたが寝てる間に… [DVD]あなたが寝てる間に… [DVD]
面白かった♪ このジャンル、ほとんど観ないので採点は難しいんだけど、楽しかったなぁ ホンワカと小ぶり、映画職人たちの腕がギュッと詰め込まれてる(監督ら制作陣、とっても上手) S・ブロックもすごく好い☆みなおしました この底抜けの明るさはおそらく「アメリカ的」と云ってよい 長調の音楽で最後まで貫くとか、あえてのCLIX外しとか、イカシテル!って思った こういうのは「アメリカ人」にしか作れないんだろうなぁ そして、それが何やかんやと世界各地で受け入れられるんだから…やっぱり力がありますよね 好印象の佳作小品☆
鑑賞日:10月07日 監督:ジョン・タートルトーブ

愛しのジェニファー [DVD]愛しのジェニファー [DVD]
[1年も前の観賞時、観賞メーターに出ず 今しがた『ジャーロ』を観たので、こちらの感想も] ⇒ こ、これがアルジェント? 出来がよすぎるぢゃないか!ww 落ち着きがあって理性的、脚本とつなぎがしっかりしている いや、映画作品としてはあたり前のことなんですけど…「アルジェント、やっぱり出来る人なんやな…Pが頑張ったんやな…」という感想は禁じえませんww 観て損なしの佳作小品、ちょいとだけ怖いホラー ナイスバディのお姉さんがグチャグチャになっているのが、頭のおかしいアルジェント節! ぜひご覧あれ! ★4つ
鑑賞日:10月05日 監督:ダリオ・アルジェント

ジャーロ [DVD]ジャーロ [DVD]
すごいな…お見事すぎるエクスプロイテーション映画やww 美人(白人に限る)を凌辱しズッタズタにしたいという、アルジェントの曲がった欲望は健在だが、それはアルジェントだと分かっているがゆえ、かろうじて楽しめる程度 破綻した脚本(何このEDww)、まったく冴えない演出(俳優陣の熱演 台無しww)、犯人の特殊メイクは冗談の域!ww アルジェントの駄目っぷりは周知のところだが、こりゃ別の駄目っぷりだww ★1つの名誉もあげられない、ふつうに「クソなだけ」の★2つ、しかし楽しかったですよ♪サンキュー、アルジェント
鑑賞日:10月05日 監督:ダリオ・アルジェント

アンタッチャブル(通常版) [DVD]アンタッチャブル(通常版) [DVD]
これまで何度観たことか… 完璧なるプログラム・ピクチャ/大衆向け娯楽作品、問答無用の★5つ! ギャング映画の金字塔、それは西部劇の伝統にも直結している つまり、米映画史のど真ん中を行く作品なのだ 何だかドタバタしているところも、実はないわけではないのだけど…そういうのを吹っ飛ばす痛快な、男だらけの勧善懲悪劇!アメリカ人は、こういうのをバカ正直に撮らせたら、バカみたいにスッキリする この素敵なおバカ映画を素直に絶賛したい、とボクは思うんです☆
鑑賞日:10月04日 監督:ブライアン・デ・パルマ

悪霊の餌食 [DVD]悪霊の餌食 [DVD]
鑑賞直後の感想は、クソつまらん!…しかし…「悲しみの婦人」が出てくるまでの序盤はとても佳い、「音」へのこだわりとセンスは秀逸、お婆ちゃんのメイクの過剰さ、胸の豊かな主人公という定型キャスティング、いずれもバカっぷり炸裂のくせに、上々の仕上がりww なのに…そこから一気に…単なるダメ映画になっちゃうのね 明らかに力量ある監督ら撮影陣、脚本を何とかしようとは思わなかったのかなぁ いや、わざとなのか?何なんだ? 得体のしれない独特のノリ…ボクは乗れず仕舞い んで結局、あぁつまんなかった♪ww
鑑賞日:10月04日 監督:ブレッド・アンスティ

マチェーテ [Blu-ray]マチェーテ [Blu-ray]
これ、劇場で見逃したんだよなぁ…くそぅ…思い出すだに悔しいのでBDでリベンジ そして…期待は裏切られなかった! これよこれ♪解説も何も要らないですよね オールスターの制作陣と演者がフルスロットルで作りだした、ガッツンガッツン・ゴッキゴキのおバカ映画!メヒコ、メヒコ、メヒコ…面白くないわけない、ただそれが好きかどうかってだけでしょww ボクは超大好き☆ただそれだけで★5つ!ww もちろん、J・アルバの大根っぷり、モブのユルさ、嫌味(← ここ大事、ホントに嫌味)なCLIX、全て含めてですよww
鑑賞日:10月04日 監督:ロバート・ロドリゲス

オーメン666 [DVD]オーメン666 [DVD]
[BSで吹替え版] お上手☆ しかし、オリジナルは相手として分がわるすぎる…! たとえば、なぜ、「小川の畔を歩く3人の家族」のショットを切って(中途半端なブランコのシーンにして)しまったのか…ああいうのが、あの映画の本当の《力の源》だったのに… 序盤、なぜ、こんなアップテンポにしたのか…あの不穏な空気をかもし出す懐の深さを再現してみようとは思わなかったのか… その他にも「要らねぇな…」っていうカット&シーンがチラホラ 名作中の名作のリメイクって難しいんですね すいません、★3つ、しかも低い方です
鑑賞日:10月03日 監督:ジョン・ムーア

ホワイトアウト [DVD]ホワイトアウト [DVD]
[BSで吹替え版] えらく評判がわるいけど…そんなにダメじゃないと思うなぁ、十分及第点♪ 犯人はすぐ分かるし、ゴチャついてたりはするけれど、ナガラ観するのに最適なんじゃないなかな、とりあえず流しておくだけの「BGM」(実際、ボクはそうしましたww) グロ描写への異様な、ほとんど不必要なまでのこだわりとか、映画バカの心意気もみせてくれますしww ★3つ
鑑賞日:10月03日 監督:ドミニク・セナ

ファイナル・デッドブリッジ(FINAL DESTINATION 5) [DVD]ファイナル・デッドブリッジ(FINAL DESTINATION 5) [DVD]
[3D吹替え版@劇場] もはや鉄板のフォーマット!ww 第5段の本作もマチガイナイ!ww ただ、グイグイくる圧迫感はなくなって、CGがスゴいことになっている その辺りのグル―ヴが難しいところだな そして…ボクラのような人種には十分満足できるが、それでもやっぱり…2200円というのが…ちょっと納得いかなくもあったのでした(苦笑) 最後に…当然あるだろう『6』ww 昨晩『クレイジーズ』を観て非常に気に入ったブレック・アイズナー監督に撮ってほしいものである このシリーズ、もはや何をどうしても ★1つww
鑑賞日:10月02日 監督:

スリーデイズスリーデイズ
[@劇場] 面白かったぁ♪ 映画としては★4つなんだが、ジャンルサスペンスとしては大満足の★5つ!ホントに上手な一作ですね ポール・ハギスは、脚本やっても演出やっても、とにかく人間描写が、独特な意味で「浅い」 彼の作品で人間は、物語に奉仕する記号なんだな…だから、サスペンスが一番向いてると思う とくに本作では、R・クロウ演じる主人公とボクは、個人的背景を共有してる、感情移入できる だからこれぐらいの脚本演出がちょうどいい⇒彼の気持ち…わかるわぁ… ドキドキしたい方、ぜひ劇場へ☆
鑑賞日:10月02日 監督:ポール・ハギス

クレイジーズ [DVD]クレイジーズ [DVD]
[諸事情で一日二度目の観賞] やっぱりすごくよく出来てる☆ オリジナル版の力もあるだろうが、TV出身だというB・アイズナー監督率いる制作陣、かなりの力量だ、とボクは認定したいなぁ ただ、ちょっと人間の描き方が浅い気がする ホラー・サスペンスだからって、その辺りを軽んじる制作陣ではあるまい、とすれば キャスティングが弱いのか…監督の不得手なところなのか…それを確認する意味でも、この監督とチームの次回作、ぜひ観てみたいもんだ♪
鑑賞日:10月02日 監督:ブレック・アイズナー

処刑人 II [DVD]処刑人 II [DVD]
[BSで吹替え版を観賞] 一作目のあのとんでもないおバカ感/悪ノリ感、つまりはジャンク感が全然なくなってるぢゃないか(義憤)、これじゃぁいかんよ…悲しいよ… 吹替えってのもいけなかったのかなぁ… ガッカリの★2つ
鑑賞日:10月02日 監督:トロイ・ダフィー

イップ・マン 葉問 [DVD]イップ・マン 葉問 [DVD]
ボクらの年代だと、やっぱりサモハン!それだけで嬉しい☆ 『序章』から格段に増えたカンフー・アクション、やっぱり素晴らしい、ワクワクする♪ ただし…ワイヤーアクションの多用や、細かなカット割りは時代とはいえ再考すべき段階にきてるな、と思った 物語としては、貧困に耐えつつ弟子を集めていく序盤が佳い、時代に翻弄される中年の天才とその家族の姿 中盤からちょっと単調になってしまったのが残念だが、香港カンフー映画のお家芸を狙ったんだろう、それはそれで楽しんだ イギリス人描写もボクは気にならなかった ★4つ
鑑賞日:10月01日 監督:ウィルソン・イップ

クレイジーズ [DVD]クレイジーズ [DVD]
オリジナル未見のためだろうか、悪くないと思った ホラー風味のパニック物としての、この真っ当さは近年めずらしい、良作と云ってよいはず ちょっと凡庸すぎる展開の部分もあるけど、まぁこれはこれでww 「映画」としては★3つだけど、アメリカン・ジャンルホラーとしては★4つ お気軽に観て、損なしの一作と思います なお、シッカリと構成され色味とタイミングをおさえた画面 随所にスピルバーグを彷彿とさせるカットがあった、監督がお好きなんだろう
鑑賞日:10月01日 監督:ブレック・アイズナー

ツリー・オブ・ライフツリー・オブ・ライフ
監督ら制作陣がこの映画でやりたいこと、ボクなりに分かったつもり…だけど、ボクは好きじゃない、馴染めない 一番の原因は「母性」の表象、慈愛に満ちた美しい「母」…脚本監督のテレンス・マリックの、ごくごく、ごく!個人的な映画なんだろう… それを中心に、マリックが内面に抱える、現代アメリカのインテリの宇宙観・世界観の一ヴァージョンを、たしかに見事な映像と音響で描きだす…共感できる人はよかろうが、できない人には相当キツい、例えばボクのように! なお、「全体が交響曲のような」映画、最近散見しますよね ★4つ
鑑賞日:10月01日 監督:テレンス・マリック

レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー [DVD]レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー [DVD]
期待してたよりおとなしいなぁ…中盤までオフスクリーン・ゴアってのはワザとなの…?…ボクのようなおバカ映画好きは、それじゃぁ引き込まれません そもそも、演出に明け透けの熱狂が足りない アイスランド的なもの?それじゃ個性も魅力もない(まぁそれはそれで構わない)登場人物らが立ちゃしない 裕木奈江の役だけは良かったが、あんなEDではそれも台無し… あかんわ、★2つでいいけど 『テキサス・チェーンソー』へのオマージュ=愛、キャスティングの頑張りなどへの感銘を加味しての★3つ ちょっと期待しすぎちゃったな、申し訳ない
鑑賞日:10月01日 監督:ジュリアス・ケンプ

====================

鑑賞メーター

====================

« 《宗教と政治》というテーマ設定は論点先取で問題をみえなくしてしまう | トップページ | JWU映画研究会 2011年11月第2週の予定 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/137899/53154547

この記事へのトラックバック一覧です: 10月の映画感想です:

« 《宗教と政治》というテーマ設定は論点先取で問題をみえなくしてしまう | トップページ | JWU映画研究会 2011年11月第2週の予定 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Twitter


読書メーター

  • mittskoの今読んでる本
  • mittskoの最近読んだ本

鑑賞メーター

  • 最近観たビデオ
    mittskoの最近観たビデオ
2016年7月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

イーココロ

無料ブログはココログ