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2012年6月20日 (水)

【道徳秩序にかんする新たな観念】 チャールズ・テイラー『近代』 メモ#1

勉強会に向けて メモ

グロティウスとロックに言及しつつ…

自然法にかんする近代的な言説が成立したのは、 もともとかなり専門的な領域だった。 つまりこの言説は当初、 政府の正統性や戦争と平和の規則について語るための言語、 成立しつつあった近代国際法の教義について語るための言語を、 哲学者や法理論家たちに与えていたのだった。 しかしその後この言説は、 他のさまざまな領域の言説に少しずつ浸透しはじめ、 それらの言説を変容させるようになる。 たとえば、 道徳秩序にかんする新たな観念が神の摂理 ――つまり神が人間たちのあいだと宇宙(コスモス)のなかに樹立した秩序―― の記述のしかたに微妙な変化をもたらし、 その記述を定式化しなおすようになる道筋などは、 その恰好の事例の一つであろう。

5頁 ルビは括弧内に示した

 

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