自然概念にまつわる言説空間 -現代日本の場合-
ここ数年、 私は
《宗教にまつわる現代日本語の言説空間》 の解析に取り組んでおります
- 2009年度は、 パイロットスタディとして 「宗教」 概念とその周辺を包括的に
- 2010年度は、 世俗概念を念頭に 《宗教でないもの》 の観念を
- 2011年度は、 「神」 概念をそれぞれ取り上げました
今年は、 「自然」 という言葉をめぐって やってみました
当日配布した資料は、 15分の発表時間に合わせたヴァージョンでしたが
1週間かけて 大幅に書きなおしたものを 下からダウンロードいただけます
結論は ほぼ変えてありませんが
本論は かなり長くなり、 内容にも大幅な変更があります
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この論考は、 DL先の資料にも明記してありますように
日本女子大学での前期授業 「宗教学の方法―1」 の成果です
学生さんの参加なくしては この研究はありえませんでした
記して 心より感謝いたします m(__)m
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なお、 今回の発表は きちんとした論文にして雑誌に投稿するつもりです
お恥ずかしながら 数年ぶりの雑誌論文ということになります
その際には どうぞまたご笑覧くださいませ
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