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2013年6月の記事

2013年6月20日 (木)

19世紀西欧の宗教感情とロマン主義

とても面白い本を読んだ

各論では、いろいろと不備もあるのかもしれないが

19世紀西欧の文化を包括的に語ろうという一冊

  • 平島正郎・菅野昭正・高階秀爾 『徹底討議 19世紀の文学・芸術 新装版 (青土社,2000年5月)

感想も書いた ⇒ こちら

1974年~75年にかけて『ユリイカ』誌上で発表された連続シンポジウムの記録なんだそうだ(当該誌および旧装版、未見)

その第Ⅵ章が 「宗教と反宗教」となっている

平島先生による報告「十九世紀における聖なるものと俗なるもの」がまずあり

それに対し 各氏がコメントしていく

高階先生の発言から 一節を抜粋しておく

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 世俗化の傾向というのは、逆に意識的・無意識的に新しい宗教感情を養っていくというか、そこに宗教感情を託すような傾向として捉えてはいけないだろうか。ぼくがそう考えるのは、最初のお話にあったし、途中でも出た問題ですけれども、十九世紀の宗教感情というのはカトリシスム以外に、非常にひろまっていく。これが異端、邪宗、いささか怪しげなものにまでひろまっていくわけです。悪魔主義的なものにもなるし、オカルティズムにもなる。そういうものがひろまっていくのは、ロマン主義以来、非常に大きい欲求が宗教的なものに対して出てきたんじゃないかという気がする。その意味では十八世紀のほうがもっと理性を信頼していて、つまり百科全書なんか一生懸命つくって、神さえもともかく理屈で割り切ろうとした。それに対して、そういう理屈で割り切れない世界、非合理なものの世界というのが非常に大きくクローズアップされてくるのが十九世紀だと思う。

236頁

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2013年6月18日 (火)

【上映会】 素晴らしきホラーの世界へようこそ

※ 全6回、無事終了いたしました。ご参加の方がた、ありがとうございました

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ホラー映画… お好きですか?

お好きでない方が多いのは知ってますが… 一度ちゃんとご覧になりませんか?

  • 真っ当な「ホラー映画」 ×3 
  • 「え?なんでこれがホラー?」の映画 ×3

まとめて上映会 やっちゃいます(*´Д`)

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日本女子大学映画研究会 定期上映会

素晴らしきホラー映画の世界へようこそ
― ジャンルホラー3本と 《ホラー》3本を まとめて観てみよう ―

  • 日時: 各日とも18時~
    • 5/10(金) 『エクソシスト』  ジャンルホラー① 悪霊系 <済>
    • 5/17(金) 『悪魔のいけにえ』  ジャンルホラー② 殺人鬼系 <済>
    • 5/21(火) 『きみに読む物語』  《ホラー》① ドラマ <済>
    • 5/28(火) 『エイリアン』  ジャンルホラー③ モンスター系 <済>
    • 6/11(火) 『酔拳2』  《ホラー》② アクション <済>
    • 6/18(火) 『崖の上のポニョ』  《ホラー》③ ファンタジー/童話 <済>
  • 場所: 日本女子大学・目白キャンパス
    •  参加ご希望の方 私までご連絡を 教室名をお伝えします
    •  右リンクより「プロフィール」頁へどうぞ メールアドレスがございます 

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各回とも 私の簡単な 「解説」 をつけさせていただきます_(._.)_

無償非営利・教育研究目的

皆さん どうぞお集まりくださいませ

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