カテゴリー「04C 連載 宗教学のための映画」の記事

2015年11月11日 (水)

映画上映会 『マダム・マロリーと魔法のスパイス』

大学の公式サイトには告知が出てないようですが…

映画上映会やります (。・ω・。)

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インドって、どういう国? 映画で知るインド事情

映画 『マダム・マロリーと魔法のスパイス』 を通して

日時 2015年11月12日(木) 14:30~17:30

場所 日本女子大学 目白キャンパス ランゲージ・ラウンジ

※ 予約不要、無料
※ 非営利 研究教育目的



留学生など学生さんの企画で お声かけいただきました ('ω')

この映画、実は 「アヨーディヤー暴動」 を背景にしておりまして

私の研究テーマそのものなのであります

簡単な背景説明などをしながら、たのしく映画鑑賞したいと思います

学外の方でお越しになりたい方、いらっしゃれば 私にお声かけを!

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<追記 151113>

うえで「アヨーディヤー暴動」云々と書きました

しかし、映画を実際にみたら アヨーディヤーかどうかはわからないな、と気づきました

「ボンベイ」ではなく「ムンバイ」という語を易々ともちいるなど(改名は1995年)

むしろ、「アヨーディヤー暴動」ではないのかな、その後の暴動かな、と

劇場で一回観ただけだったため、勝手な思い込みをしてたようです

インド研究者の端くれとして、お詫びして訂正します

2014年9月18日 (木)

映画の宗教学 ―映画の層構造と《底》あるいは《魔》―

去る12日、日本宗教学会で 標記のような発表をさせていただきました

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました

当日、フロアよりいただいた質問への応答、時間切れで言えなかったこと

書き加えたものを 「配布資料 第2稿」 としてアップさせていただきます

冒頭にしゃべったのはこんな感じのことでした

  • 私は宗教学でなぜ映画論をやるのか。 《世俗》を究明できるはずだ、と考えるからです。
  • 映画を《世俗》の制度としてとらえ、映画の《世俗性》をより稠密に解明すること。
  • そうすることで、《世俗》そのものを究明すること。
  • ポスト宗教概念批判の宗教学には 「《世俗》の宗教学」 が要請されている、というのが私の考えですが、そのために映画論に精をだしているわけです。
  • しかしこうした研究は、欧米圏の Religion and Film においてすら、ほぼまったく未発達です。(というよりも、独自すぎるのかもしれません)
  • そこで本発表は、その予備的な考察をすることで満足するしかありません。
  • 具体的には、観客の映画体験から映画の成り立ちを解明することに取りくみます。
  • ハイライトは、「えも言われぬ体験」 「表しえないもの」 と私が名づけたことです。
  • しかし、発表時間は15分しかありませんから、そこへの着目が必要なんだ、と指摘するところまでで、今日のところはおわるしかありません。
  • それでは、本論に入ります。
いかがでしょう、ご興味をもたれますか?

下記リンクより、この資料をご笑覧いただければ幸いです

2014年4月22日 (火)

映画の宗教学 試論 ―《世俗》と《ホラー》からのアプローチ

映画評論「ミツコチャンネル」

YouTube でやっているわけですが

特別編として 講義風なのを二本上げてみました

去年の宗教学会で発表したものをベースにしてます

どうぞご覧くださいませ ( 'ヮ' )




2013年6月18日 (火)

【上映会】 素晴らしきホラーの世界へようこそ

※ 全6回、無事終了いたしました。ご参加の方がた、ありがとうございました

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ホラー映画… お好きですか?

お好きでない方が多いのは知ってますが… 一度ちゃんとご覧になりませんか?

  • 真っ当な「ホラー映画」 ×3 
  • 「え?なんでこれがホラー?」の映画 ×3

まとめて上映会 やっちゃいます(*´Д`)

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日本女子大学映画研究会 定期上映会

素晴らしきホラー映画の世界へようこそ
― ジャンルホラー3本と 《ホラー》3本を まとめて観てみよう ―

  • 日時: 各日とも18時~
    • 5/10(金) 『エクソシスト』  ジャンルホラー① 悪霊系 <済>
    • 5/17(金) 『悪魔のいけにえ』  ジャンルホラー② 殺人鬼系 <済>
    • 5/21(火) 『きみに読む物語』  《ホラー》① ドラマ <済>
    • 5/28(火) 『エイリアン』  ジャンルホラー③ モンスター系 <済>
    • 6/11(火) 『酔拳2』  《ホラー》② アクション <済>
    • 6/18(火) 『崖の上のポニョ』  《ホラー》③ ファンタジー/童話 <済>
  • 場所: 日本女子大学・目白キャンパス
    •  参加ご希望の方 私までご連絡を 教室名をお伝えします
    •  右リンクより「プロフィール」頁へどうぞ メールアドレスがございます 

==========

各回とも 私の簡単な 「解説」 をつけさせていただきます_(._.)_

無償非営利・教育研究目的

皆さん どうぞお集まりくださいませ

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続きを読む "【上映会】 素晴らしきホラーの世界へようこそ" »

2013年3月27日 (水)

《映画の宗教学》 もしくは 「宗教と映画」論の課題 その2

以前、「《映画の宗教学》 もしくは 「宗教と映画」論の課題」 というエントリを書きました

その続編です

今日、 ツイッタで書いたのを ちょっと手を入れて再録しました

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ある《境位》が人間の内面に生ずることは間違いない

それは厳密な分析を拒否すること自体で成立するものだから

領域や範疇という通常の理知的営みにはなじまず

結果、超領域的・脱範疇的な《なにごとか》として人的経験の臨界をになう

==========

その《なにごとか》がベロリと日常性のただ中に顕われ出る回路は

(こうして書くと尋常でないような印象をもたれやすいが、実のところ)

私たちの日常性そのものに複数、多様な仕方でセットインされている

==========

教団的宗教性、スピリチュアリティが代表的なものだが、それは

《世俗》の屹立圧力においてスケープゴート化するよう

あらかじめ定められている 一方

その圧力にあらかじめ馴化されている回路も制度的に制定されている

==========

「文化」の諸形態がまさにそうだ

祭りに代表される、有形無形の「伝統」はその一つ

そしてとくに「ベロリ」感そのものが称揚されるもの

(その意味で《世俗》の屹立圧力からは警戒されやすいもの)が

「表現/表出」の諸範疇である

==========

映画はその範疇の典型のひとつである

そこには「藝術」と「思想・哲学」という範疇との連接がはたらく

同時に 「商業」「娯楽」「大衆性」、

さらには「童話」「民話」「神話」などとの範疇との連接もはたらく

これら二つの筋が

映画という表現/表出の範疇(端的に形式性において定義される)に合流している

==========

20世紀、映画という表現/表出の新たな形式が世界を席巻したのは

そうした文明論的なリズムの賜物だった

そのことの事実性を歴史化して

あの《境位》や《なにごとか》へと

歴史/経験を超領域化・脱範疇化すること

==========

「藝術の宗教学」「映画の宗教学」としてボクは

そういうことを知的に探究している

その知がどういう役立ちをするのか――

そこまでは視野におさまってこないけれど(オレ、バカだから)

知的な営みとしてはやらざるをえない、と確信している

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2013年2月21日 (木)

3/3 「藝術の宗教学」研究会 映画部門(関東)第2回研究会 『崖の上のポニョ』を観る

東日本大震災のため 流れに流れていたこの企画

諸方面からのお力添えで再開することにいたしました

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「藝術の宗教学」研究会
映画部門(東京) 第2回研究会

―― 「童話・神話・《ホラー》 ―『崖の上のポニョ』から― ――

  • 日時: 3月3日(日)14時~18時
    •  14:00~14:10 はじめに
    •  14:10~14:50 近藤による研究発表 「童話・神話・《ホラー》」
    •  14:50~15:10 質疑応答 & 意見交換
    •  15:10~15:20 休憩
    •  15:20~17:00 DVD上映 『崖の上のポニョ』 (2008年)
    •  17:00~17:30 おわりに
    •  18:00~ 懇親会 (場所をうつして)
  • 場所: 日本女子大学・目白キャンパス
    •  参加ご希望の方 私までご連絡を 教室名をお伝えします
    •  右リンクより「プロフィール」頁へどうぞ メールアドレスがございます
    •  また、ツイッタIDをお持ちの方は こちらの TwiPla  からもどうぞ

====================

DVD上映は予定どおりにおこないますが

コメント、意見交換のため 終了時刻はやや遅くなるかもしれません

(途中参加・途中退席 無問題!)

無償非営利・教育研究目的

皆さん どうぞお集まりくださいませ

==========

<参考資料>

「 『崖の上のポニョ』は大傑作の「童話=神話=《ホラー》」だ、って今更…」
http://togetter.com/li/98855

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2012年11月 7日 (水)

【公開講座】 映画の宗教学 第2弾

うっかり告知をし忘れておりましたが…

前期も行いました 「公開講座 映画の宗教学」

後期も やらせていただくことになりました

==========

詳細・お申し込みは こちらから

==========

映画の宗教学 ― 映画の層構造、大衆娯楽としての映画 ―

20 世紀の大衆消費社会において、映画は、総合的な娯楽・藝術として確固たる地位をしめてきました。映画がそれほど近代人の心を捉えてきたのは何故でしょう。映画の魅力が今もし失われ始めているとしたら、一体そこでは何が起こっているのでしょう。つまり、映画とは何か――ここで質されるのは、人間=社会=歴史についての私たちの理解です。そして、本講義の特徴は、この哲学的な次元において、映画と宗教が、一見無関係のようにみえて実は通底しているのだ、とみなすところにあります。映画論と宗教論とのクロスオーバーを、何本かの作品(一部)を鑑賞・説明しながら、皆さんと共有していきたいと思います。

■ 場所は 日本女子大学 目白キャンパス

■ 全3回 (受講料 一般6000円 本学学生3000円)

■ スケジュール

11月8日 (木) 15:30-17:00

  • 「はじめに」
  • 「映画と宗教―理論的な整理―」 (映画論と宗教論をクロスオーバーさせる哲学的な視座を概説する)

11月29日 (木) 15:30-17:00

  • 「映画の層構造」 (主に脚本に注目しながら、映画を四層から成るものと見る視点を紹介。作品の一部を鑑賞する)

12月6日 (木) 15:30-17:00

  • 「大衆娯楽としての映画」 (藝術と大衆娯楽の双方にまたがる表現分野としての映画の特徴、および情報化社会におけるその意味)
  • 「おわりに」

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詳細・お申し込みは こちらから

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12_3

2012年8月 2日 (木)

《映画の宗教学》 もしくは 「宗教と映画」論の課題

さっき ツイッターの方で ちょいと呟いたことを 言い直して再録しておきます

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宗教と映画が社会機能上で等価である――

なんてことを指摘するのは ほんのほんの、ほんの! 入り口にすぎない 

等価なんてことは、 ちょっと考えれば 誰にでもすぐわかるんではなかろうか…

入口はそれでいいとして、 そっから先が 本当にむずかしいんである

何がむずかしいのか、 包括的に考えてみることが必要だが

その足がかりとして ここにメモしておこう

==========

「映画の宗教学」 もしくは 「宗教と映画」 という問題設定について

パッと図式的に思いつくだけでも 次のような課題がある

  1. 藝術・芸能・娯楽と《宗教/世俗的近代性》という問題
  2. 宗教概念に言説論的な意味において不可避に課されている機能論的バイアス、もしくは超越性への人間学的な遡及―― これを反省・検証すること
  3. 社会機能なる概念そのものの哲学的探求

==========

2.の問題は、宗教概念自体を担ってきた宗教学の

(理神論とまではいかないが) ユニテリアンとの近接関係を

ボクらとしては 「あぁまたその噺ね」 と斜にかまえたりせず

ちゃんと考えなおしてみる、っていう課題につながっていくんだよなぁ (*´ω`*)

==========

また、 2.や 3.との関連で…

「第三者の審級」 「超越論的他者」 「超越論的シニフィアン」 「ゼロ記号」…

これらの概念はあらかじめ

(近代的) 宗教概念へとチューニングされているんじゃないか…

このように問うことが 必須であろう

例えば、 deus(羅)を語る語りが、 それらの概念のモデルとして

陰に陽に用いられている、と考えることはできよう

とすれば、 宗教概念との整合性には 実はなんの不思議もない…

ということになるではないか (´・ω・`)

==========

しかしこうした関心や視角は 宗教概念批判をくぐった者にだけ与えられるだろう

この批判の重要性を認識した人たちのあいだでないと

上のような議論は立ち上がることすらできない…

いや、 もっと誠実に こう云うべきだろう――

宗教概念批判論者が そういう哲学的な含意を 十分に延長できてないのがいけないんだ…

つまり、お前がちゃんと仕事をせい、ってことなんだな >オレ

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【追記 130327】

続編 「《映画の宗教学》 もしくは 「宗教と映画」論の課題 その2」

書きました どうぞご笑覧くださいませ

2012年5月17日 (木)

【公開講座】 映画の宗教学

受講申し込みが定足数に達しないおそれあり… とのこと

うっかり自分で宣伝してなかったことに気づき

あわてて 告知させていただきます

ご関心あれば、 ぜひおいでくださいませ _(._.)_

詳細・お申込みは こちらから

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映画の宗教学 ―映画と宗教がともに根ざすものを探究する―

20世紀の大衆消費社会において、 映画は、 総合的な娯楽・藝術として確固たる地位をしめてきました。

映画がそれほど近代人の心を捉えてきたのは何故でしょう。

映画の魅力が今もし失われ始めているとしたら、 一体そこでは何が起こっているのでしょう。

つまり、 映画とは何か ―― ここで質されるのは、 人間=社会=歴史についての私たちの理解です。

そして、 本講義の特徴は、 この哲学的な次元において、 映画と宗教が、 一見無関係のようにみえて実は通底しているのだ、 とみなすところにあります。

映画論と宗教論とのクロスオーバーを、 何本かの作品 (一部) を鑑賞・説明しながら、 皆さんと共有していきたいと思います。

■ 場所は 日本女子大学 目白キャンパス

■ 全3回 (受講料 一般6000円 本学学生3000円)

■ スケジュール

6月4日 (月) 15:30-17:00

  • 「はじめに」
  • 「映画と宗教―理論的な整理―」

6月18日 (月) 15:30-17:00

  • 「『緑の光線』を観る」

7月2日 (月) 15:30-17:00

  • 「『崖の上のポニョ』を観る」
  • 「おわりに」

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詳細・お申込みは こちらから

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<追記 120522 20:30>

5月22日時点にて、 参加申し込みが7名になった

そのため 開講はされることになった ――

との知らせを 先ほどいただきました

ありがとうございます。 精一杯つとめます >関係各位

2011年9月30日 (金)

【公開講座】 藝術の宗教学 ―宗教学の目で映画を鑑賞する―

《映画の宗教学》 がどうのこうのと云っている私ですが

日本女子大学生涯学習センター にて

藝術の宗教学 ―宗教学の目で映画を鑑賞する―

という公開講座を させていただきます

  • 2011年11月4日 と 18日 15:00~16:30 (全2回)
  • 場所 日本女子大学目白キャンパス
  • 参加費 4000円/2回

講義内容は こちら をご覧くださいませ

お問合せ、 お申込み等は こちら まで

==========

皆さんのお越しを心待ちにしております _(._.)_

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