新企画ライン 第5弾は ふたたび「映画」ッ! 皆さんのご参加、お待ちしております
・ 第1弾は 「映画」 でした (140302 開催)
・ 第2弾は 「食」 でした (140426 開催)
・ 第3弾は 「哲学」 でした (140517 開催)
・ 第4弾は 「音楽」 でした (140621 開催)
※ 大変急なのですが、開催五日前の告知となってしまいました
※ 16時半から17時のあいだにセッションが終了します。その後、18時ごろまで 参加者の交流会をもちます。どうぞふるってご参加くださいませ。
※ 企画運営は 「エコノミメーシス R&D」。 この 「エコノ…なんとか…RD」 という集まりは 「藝術の宗教学 研究会」 を改名したものです
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《 エコノミメーシス R&D 第7回 ワークショップ 》
映画の撮影の現場に立ち会う!
日頃からご協力頂いている
榎本憲男監督の長編最新作『森のカフェ』撮影現場を見学します。
参加希望を表明頂いた方には、
当日撮影予定部分の「脚本」と「絵コンテ」を事前にお渡しします。
どのように「脚本」から「絵コンテ」になっているのか、
どのように「脚本」と「絵コンテ」が、映像になっていくのか、
この2つを実際の撮影現場に立ち会い、考察してゆきましょう。
スケジュールが急ですが、奮ってご参加ください。
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日時 2014年11月22日(土) 14時-17時
セッション終了後、18時まで 参加者の交流会をもちます
場所 日本女子大学 目白キャンパス 百年館 高層棟 ⇒ マップ
公開・参加費無料
Peatix http://emrdspecial.peatix.com ← 参加申し込みはこちら
コーディネータ
・ 榎本憲男 (映画監督・日本大学非常勤講師)
・ 近藤光博
趣旨
私たちは日ごろ、さまざまな「作品」に接しています。作者たち(作り手)と私たち(受け手)とは、「作品」を介して、実はとても密な、そして複雑な関係を、いくつもいくつも交わしつづけています。「メディア社会」という言い方もあります。
作り手は自由です。自分たちの作りたいものを、かかる経費や時間とのかねあいのなかで、一生懸命に生み出します。そして受け手もまた自由です。「作品」をどのようにあつかおうと、だれも、なにも、それを止めることはできません。無視してもいいし、命がけの応援をしてもいいし、するりと消費してみせるだけでもよいわけです。
さて、ここで考えてみたいことがあります。メディア作品であふれかえる私たちの人生において、当の「作品」はどこにあるのでしょうか。
なるほど、フィルムやブルーレイディスクやスクリーン、あるいは印刷物、それらの媒体のうえにあらわれる、あの視聴覚情報こそが「作品」なのだ、ということでよいような気もします。
しかし、それは少々単純すぎる考え方ではないでしょうか。もう一歩さきにすすんだとき、こんな見方があらわれてきます――「作品」とは、作り手(オーサー、パブリッシャー、エンジニアなど)のねらいと主張と技術の表現である。
いかがでしょう、この見方は、受け手を文字どおりの単なる「受け手」においてしまうわけですが、私たちはそれで本当に満足できるでしょうか。受け手と作り手が微妙に、あるいは大胆にすれ違うことのほうが、私たちの「作品」経験において、むしろ多いのではないでしょうか。実は、受け手はもっともっと能動的に、「作品」を生み出す役割をはたしているのではないでしょうか。
社会のメディア化がますます深まっていくなか、私たちは、じぶんの人生を、「作品」との関わりにおいて決定づけています。意識的にであれ、無意識的にであれ、個人的にであれ、集団的にであれ、そうなのです。だからこそ、もうすでに日常的にもたれている「作品」経験をとらえなおしてみることは、きっと、この混沌とした時代を上手にきりぬけていくための、たしかな足がかりになるはずです。
私たちのワークショップは、映画撮影の現場にお邪魔します。そこで私たちは、滅多にもつことのないタイプの「作り手と作品と受け手との関係」をもつことになるでしょう。そこでなにかが生まれれば、こんなに嬉しいことはありません。皆さまのご参加をお待ち申し上げます。
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公式サイト http://www.workshop.economimesis.com/
Peatix http://emrdspecial.peatix.com ← 参加申し込み
企画運営 エコノミメーシス R&D
主 催 日本女子大学 文学部・文学研究科 (仮)
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